スタッフブログ

【施設長ブログ】 久しぶりの現場

2021.06.08. / Posted by otake

といっても内服(薬の)介助だけなんですけどね 汗

 

 

 

さぁ、いざ現場へ!

 

 

 

お薬の名前と日付を確認してその方の横に座り声をかけます。

 

 

 

「〇〇さん。食後のお薬ですよ~」に、目も合わせてもらえず 笑

 

 

 

どうやら手元にあるタオルでテーブルを拭く事に集中しているご様子。

 

 

 

横からじゃダメか。

 

 

 

正面に座って「〇〇さん」と名前だけ呼ぶと目が合いました。

 

 

 

続けて「お薬がありますよ」と声をかけ目の高さに薬を持っていきます。

 

 

 

しっかりと薬を見ていただいた事を確認し、ご本人の目が薬を見ている事も確認しながら、

ご本人が口を開けるスピードに合わせて薬を口に運びます(早すぎても遅すぎてもダメなんですよね)

 

 

 

口の中に入った事を確認し、お水も薬と同じ要領で口に含んでいただき、飲み込みの確認、口の中に残っていないかを確認し終了 汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

22年間続けてきた介護現場を離れ約2か月。

 

 

 

就任当初は「時間が空いたら現場に行こう!」と意気込んでいたものの、ほとんど、いや全くと言っていいほど行けていません。

 

 

 

時間の使い方・作り方がヘタクソなんでしょうね 汗

 

 

 

もっとテキパキと仕事を片付けられるようになって、現場に行けるようにせねば!

 

 

 

現場の皆さん。僕が顔を出しても嫌がらないでくださいね 笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛呂征也

☆紫陽花きらきら☆開設わくわく☆

2021.06.05. / Posted by staff

こんにちは!


町屋5丁目福祉施設 開設準備室の佐野です(‘ω’)ノ


紫陽花がキラキラ咲き誇る季節になりましたね^ ^


紫陽花って、この時期になって初めて、


「こんなところにあったんだー!」ってなりませんか?


写真は荒川区にある都立尾久の原公園の紫陽花です。





尾久の原公園は、朝から夜まで一日中たくさんの利用者が訪れる、地域の憩い場です。


そんな尾久の原公園から徒歩0分の場所に、新しい福祉施設が2021年12月にオープンします(^-^)


こんな施設です!詳しくこちら⇒https://line.me/ti/p/%40wso8622n

 

 

 

建物の一階部分は全て地域交流スペースとしており、


地域の方に使って頂くことは勿論、


尾久の原公園の延長として活用していただくことも出来る、地域のハブ施設を目指します。


12月の開設に向け、開設準備室が、ここおたけ郷施設内に立ち上がり、準備を進めています!


地域の皆さんと共に、成長、成熟できる施設を創っていきますので、


今後とも宜しくお願いしますm(__)m



町屋5丁目福祉施設

開設準備室 佐野公平


 https://job-medley.com/facility/301755/

 

 

Category : 総合掲示板

「 その名は笹巻。。。 端午の節句2 」

2021.06.03. / Posted by staff

5階の職員さん…

 

 




北は山形県、南は長崎県。


 

日本の各地から巡り巡って、



今は荒川の町屋で一緒に仕事をしています。

 





一期一会ですね。

 



 

さて、


みなさんは「笹巻」をご存じですか?

 


 



山形県は、


端午の節句のお祝いで「笹巻」を召し上がるようです。

 



 

5階に行くと、



「食べます?」と山形出身の職員Aさん。











 

笹を開けると、黄金色のお米が出てきました。

 

 

 

 



 

「どうやって食べるんですか?」と聞くと、

 



「黒蜜 とか きなこ と和えて食べるんですよー」と

 



教えてくれました。

 

 





 

私が「へぇー」と驚いて説明を聞いている間に、

 



職員Bさん。

 

 





 

手際よく「黒蜜」と「きなこ」をラップで分けて包んで、

 



1セットにしてくれました。

 

 




 

 

 

みんな優しいなぁ。

 

 












 

昼休み…



 

まずは黒蜜から。

 

 




 

もちっとした食感で歯ごたえがあり、

 



黒蜜の甘さがとても合います。

 

 



 

「おいしい、ありがとう」と職員Aさんにお礼を伝えました。

 

 



 

きなこも一緒に和えて食べました。

 



これまたおいしい。

 

 

 

 



 

人との出会いで日本の季節や地域の文化を味わえたひと時でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

おたけの郷では四季に合わせて「○○御膳」という献立があります。

 

 



 

ご当地の献立がお重に入って登場します。

 

 



 

いつもとても豪華でおいしそうです。

 

 

 

 



 

また、「食にまつわる委員会」という委託業者との会議も毎月あります。

 

 



 

職員だけでなく、もちろん入居者さんも出身地は様々。

 

 



 

「食事」を通じて懐かしい思い出や知らなかった日本の文化を

 

 



 

味わい楽しんでいただけるように、

 

 



 

会議で張り切って有意義な意見交換と実践を進めていきたいと思います。

 

 








 

以上。


 

端午の節句にまつわる2つ目のエピソードでした。

 

 



 

「笹巻」だけでも覚えて頂ければ幸いです。

 

 



 

それではまた。

 

 



 

 

 

5階フロア責任者


 

羽深 満


Category : 総合掲示板

「あっ菖蒲だ、頭に巻かなくっちゃ」

2021.06.02. / Posted by staff

 

 

 

 

 

 

 

ユニットリーダーの江口さんが菖蒲を用意してくれました。



気が利くリーダーです。頼りになります。

 




さっそく菖蒲を浮かべてみると…


 

匂いを嗅いだり、



手に持ったり、



懐かしさを感じられる入居者さんが多かったです。

 




「端午の節句ね」

 



「懐かしいわね」

 



「あまり匂いがしないわね」

 



それぞれの感想を教えて下りました。

 

 



そんな中、




「巻けるかしら」とAさん。

 

 




お風呂につかりながら頭に巻こうと無我夢中。

 



頭に回して結ぼうとしてはスポッと抜けて、



また頭に回してという作業を何度も何度も繰り返されていました。

 



なんとか、ヘアゴムのような結び方で髪の毛がちょこんと結わけていました。



「頭良くなるかしら」とAさん。

 



「益々頭が良くなりますね」なんて返答をしたものの、




Aさん独自の菖蒲の使い方なのかなぁ、と半信半疑。

 



 


支援後、菖蒲湯について調べてみて驚きました。

 



地域により頭やお腹に巻くところもあるようですね。




お酒に浸して飲むこともあったようです。




肩こりや腰痛予防にも良いようですね。

 



まだまだ知らないことがいっぱい。




Aさんの入浴支援に携わらなければ知らなかった菖蒲の使い道でした。





Aさんに感謝ですね。

 





自宅に帰り、1歳になる長男の頭に菖蒲を巻きました。





Aさんのように賢くなれることを願って。





初端午の節句です。




 

4人のおねぇちゃんたちが興味津々で見ていました。

 



「どうして?」





「なんで頭に巻くの?」

 




説明を終えたころには、みんな頭に巻いて記念写真。





Aさんのおかげで、素敵な端午の節句となりました。

 

 



出来ることに限りがあるコロナ禍ですが、





携わるみんなが少しでも豊かに暮らせるように





職場でも家庭でも仲間や家族と知恵を絞って楽しみたいと思います。

 

 







私はお腹が弱いので、こっそりお腹に菖蒲を巻きました。

 

 



それでは、今日はこのあたりで。


 

5階フロア責任者

羽深 満

Category : 総合掲示板

モチベーションがあがった朝

2021.05.20. / Posted by staff

 

 

「いーえ」

 

「しつれいしまーす」

 

 

おたけの郷には技能実習生の仲間がいます。

 

日本の介護の習得に向けて、遥々ベトナムから。

 

 

 

 

 

ある朝、Aさんとエレベーターに乗り合わせました。

 

先にAさんが乗っていて、

 

私が小走りで乗る形でした。

 

 

 

開延長を押して待ってくれているAさん。

 

私が乗ると、

 

「おはようございます。何階ですか?」

 

と聞いてボタンを押してくれました。

 

 

 

 

そして、私がお礼を伝えると

 

「いーえ( どういたしまして )」

 

と返してくれました。

 

 

 

 

私はなんだか嬉しくなり、

 

思わず「凄いね!」と言っていました。

 

 

 

 

Aさんは照れ臭そうに笑った、

 

「ありがとう」と言ってくれました。

 

 

 

 

 

 

Aさんが降りるフロアに着き、

 

Aさんが降りました。

 

 

 

その時にAさんが「失礼しまーす」

 

と言ってくれました。

 

 

 

 

私はまた思わず、

 

「凄いね!」と言っていました。

 

 

 

Aさんはニヤッとして、

 

会釈をしてフロアに入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本語を覚えるだけでなく、

 

気遣いや礼儀を

 

合わせて使いこなす姿に驚きました。

 

 

自分が逆の立場だった時に

 

同じように習得できるだろうか…

 

 

うーん。

 

 

 

 

まずは、

 

今日の支援をひたむきに頑張ろう。

 

と考えさせてもらえました。

 

 

 

とても気持ちの良い、

 

モチベーションがあがった朝でした。

 

 

 

 

 

それでは今日はこの辺りで、

 

「失礼しまーす」

 

 

5階フロア責任者

羽深

Category : 総合掲示板

施設長ブログ 【芽が出たよ~!】

2021.05.14. / Posted by otake

「芽が出たよ~!」

 

 

 

昨日、退勤前にある職員さんが僕に教えてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実はこの職員さん。先日、所属するフロアの責任者と僕の所に来てこんな事を言ってきました。

 

 

 

「コロナで入居者の皆さんも外に出る事ができないじゃないですか?せめて何か出来ないかと考えたんですけど。メロンとスイカを植えてみんなで育てて(笑)みんなで食べたいんですよね」

 

 

 

早速、保健所に確認をしたところOKが出たので、種?やら土やらを準備し、入居者の皆さんと植えたらしいのですが、そこを経ての

 

 

 

「芽が出たよ~!」

 

 

 

だったのです。

 

 

 

このようなご時世でも何か出来る事はないかを考えてくれた事。

 

 

 

入居者の皆さんと一緒に何かに取り組んだこと。

 

 

 

結果が出た事を報告してくれた事。

 

 

 

全てが嬉しくブログ化しちゃいました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、次はどの段階での報告が入るのでしょうか。

 

 

 

まさか「食べたよ~」ではないよな…せめて僕にも一口。

 

 

 

楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛呂征也

Category : 総合掲示板

ダイヤモンド

2021.05.01. / Posted by staff

 

 

 

私事ですが、長女が中学生になりました。



 

私には5人の子供がいます。


1番目から4番目までは女の子で、5番目が長男です。

 








そんな長女の小学校の卒業式で印象深い校長先生のお話がありました。




 

「地球上の中で最もかたいものは何か知っていますか?」

 






「最もかたいものはダイヤモンドです。」

 






「ダイヤモンドは高価で貴重ですが、削ったり磨いたりすることでより美しくなります。」

 






「では、そのダイヤモンドを削ったり磨いたりする方法を知っていますか?」

 






「鉄?銅?さてなんだと思いますか?」

 






「ダイヤモンドは、実はダイヤモンドでしか削れないのです。」

 






「ダイヤモンドをダイヤモンドで削り、磨くことで指輪やネックレスに変身します。」

 









「人間も同じです。人間の成長は、人間同士で切磋琢磨(削り・磨く)し合うことでしか


 成し遂げられないのです。」という言葉でした。

 

 






私は3月まで事務所で施設ケアマネジャーとして従事し、



4月から現場で直接支援をしています。

 




書類と向き合う時間が減り、入居者さん・職員さんと向き合う時間が増えました。

 



事務所職員さんとの関わりも継続してあり、



より多くの入居者さん・職員さんと携わることができた充実した1か月でした。



嬉しいことに体重が3キロ落ち、体脂肪も15%になりました(笑)

 

 




介護の仕事をはじめて15年目に入りました。



現場に入ると入居者さんとバチっと波長を合わせたベテラン職員さんの関わりを



目の当たりにして、自分の未熟さを痛感する日々です。嬉しい悔しさです。



 

こっそりとその職員さんの喋り方から雰囲気をマネしながら、



とある入居者さんとバチっと波長が合うように奮闘しています。



 

過去おたけの郷のブログでもありましたが、



今携わることが出来ている方々との出会いは奇跡だと思います。



 

入居者さん、入居者さんのご家族、職員、職員の家族、そして私の家族、友人。



 

一期一会に感謝ですね。

 




これからも、



1つ1つの出会いを大切にして仲間と切磋琢磨しながら、



人として成長出来れば嬉しいです。

 




ダイヤモンドのように



指輪やネックレスに代わるなにかに変身しちゃうかもしれません。

 






時間は有限、未来は無限。

 






まだ見ぬ仲間に逢える日を楽しみに…



さて、そろそろ支援に戻り、入居者さんと一緒に洗濯ものを干してこようと思います。



それではまた。

 



フロア責任者

羽深

Category : 総合掲示板

施設長ブログ 【イライラしない!】

2021.04.23. / Posted by otake

どの職場にも必ずある「総務」

 

 

 

おたけの郷には2人の総務がいるのだが、この2人は凄い!

 

 

 

何が凄いかって、何か自分の仕事をしていても、誰かから声をかけられれば手を止めて「はーい」と穏やかに返事をし話を聞いてくれる。

 

 

 

こちらの要望に対し答えが出るまで動き続けてくれる。

 

 

 

イライラした表情や態度を僕は一度も見た事がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護の現場で働いていた頃は、一度に色々な事が重なると正直イライラしてしまう事もあったのだが(いつもじゃないですよ。時々です、時々。いや希にです 笑)、この2人を見ているとその頃の自分が本当に情けなくなる。

 

 

 

自分がイライラしてしまっていては、入居者の方も職員のみんなも声をかけにくいですもんね。

 

 

 

2人を見習い、平常心・冷静さ・保てるよう努力します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記

 

 

 

今日は、その素敵な総務の1人がおたけの郷での勤務最終日でした。来月からは埼玉県越谷市の「越谷なごみの郷」で総務としてバリバリと働いてくれるそうです 笑

 

 

 

また相談の電話しますね~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛呂征也

Category : 総合掲示板

3分で読めます 【活きて、生きる姿】

2021.04.14. / Posted by staff

 

生きてると嬉しい事も悲しい事もある

 


 

「生きてる楽しみが欲しい」

 


 

辛い事があり 涙ながらに訴えてきた

 


 

(楽しんでいたことは?)

 


「花屋で商売していたころ 色々な事があったから楽しかったなぁ」

 

 

(またやってみる?)

 

 

「え?」

 

 

1から花育てて皆に自慢しようよ)

 

 

「そんなことやっていいの?」

 

 

(育て方とか分からないから教えてくれるならいいよ)

 

 

「やりたい!!」

 

 

 ・・・・久しぶりにその表情が見れたよ(涙)


 


 数日後

色々と話をしたなかで、育てた覚えがないという花を探り

 

(準備できたよ)


「え?何の準備?」


(花屋)


「本当にやるの?」


・・・半信半疑だったのかな、、、でも やるよ(笑)




始めは

 

こうして、ああして

と説明して自分でやろうとしなかったけど

 

 

「貸してみて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手際よく種まきをして

 

 

「あなたは他にやる事あるだろうし、

   いない日もあるから私が毎日水やりするから心配しないでいいわよ」

 

 

 





 

良かった

 

悲しい顔をする日が続いて食欲もなくてみんな心配してたけど

 

少しずつでも生きる楽しみができたかな

 


 

「これ誰がやったの?」

 

たまに自分が植えた花だと忘れる事もあるけど

 

 



 

 

 

ちゃんと毎日様子を見に行って、芽が出るか 心配で 楽しみで




・・・みんなその姿を見て、嬉しくて


(水あげますか?)、、、代わる代わる職員が聞いて



「土が乾いてないのにそんなに水はやらないでいいんだよ!!」

「駄目だよ皆して、水水水って! 私の部屋にしまっちゃうよ!」



目が輝いてる


 

 

 

 

 

..

 

 

2週間経ち

芽が出た



今はこんな小さな鉢植えに何個も芽が出ていることに


「根っこが沢山伸びるんだから、栄養が行き届かないでしょ!!」


(はい、もう言う通りにします 笑 )




でも、「活きて、生きる姿」


とても大切なこと





綺麗に咲かせようね!




3階フロア責任者

橋 本  郁 弥
 

 

生い立ち紙芝居「 キヌの寝巻 」

2021.04.11. / Posted by staff

 おたけの郷の5階には紙芝居師が1人います。


一つの顔は「丸山」で、ベテラン介護職員。


もう一つの顔は「源兵衛」で、熟練の紙芝居職人。


 

二つの才能を活かした作品づくりに邁進して出来上がった紙芝居を


皆様にお届けします。


 

作品としても素晴らしいですが、


「介護」の魅力としてお受け取り頂ければ幸いです。


※事前にご本人・ご家族様には個別で紙芝居を披露し、今回の投稿も了承を得ています。


 

それでは、ご堪能下さい!










 

 

 

 

 

 

 

さてさて、ここに有りますのは

 

 

 

不思議な文字

 

 

 

南に蛇に井

 

 

 

これはとある、駅の名前です。

 

 


 

 



 

正解は『なんじゃい』という駅でした。

 

 

 

群馬県の自然が豊かな場所『なんじゃい!』

 

 

 

ここの土地はアイヌ民族の士着が有った土地で

 

 

 

アイヌ語で『ナサイ』という場所でした。

 

 

 

そこから今の『なんじゃい』という土地になったそうです。

 

 

 

今日はそんな、南蛇井で育った元気な女の子の話をしましょう。

 

 

 

 




『キヌの寝巻』のはじまり、はじまり!


 

女の子


「私は南蛇井の近くにある 丹生村というところで育った


 兄と妹三人の、五人兄弟の長女でした。


 私の家は主に農家を生業としていました。

 

 そのかたわらでおかいこ様を育て、絹糸を頂き、それで生計をたてていました」

 

 

 

 

 

 

 

女の子


「また、おじいさんが私たちのことを見ている。」


私たちの食事中にはいつもおじいさんが目を光らせ、


終わるころ合いを見計らい、用事を押し付けるのです。

 



おじいさん


「これ、庭を掃きなさい、食べ終えたら川へ水をくみにいきなさい。」


でも、とても優しいおじいさんだったのを覚えています。

 

のころは、一つ一つに生活としての生きる意味が有ったことを感じます。

 

 

 

 

 

 

女の子


「よいしょ、こらしょ」


朝、学校に行く前に私は水くみをよくやっていました。


長い棒に桶が二つ


これを一力と数え、私はこれを川から県道、


県道から二十メートル坂を登り自宅まで四力くみ終えて学校に行きました。

 



女の子


「よいしょ、よいしょ。」

 

 



この元気いっぱいな女の子


実は凄い才能が有りました!

 

 



 

 

これはこれはきれいな植物がいっぱいだ!


カゴソウ、キキョウ、ドクダミ、ゲンノショウコ!


実はこれは全て薬草!


夏になるとカイコの仕事の、合間をみて


女の子は薬草を摘み、これを売っておこつかいにしていたのです。


本当によく働くねぇ


夏の熱いさなか、摘み終えれば


そりゃ~汗だくだ

 




 


 

『それぇぇ!!!しぼれぇぇ!!』

 

 

 

休憩時間なんて何のその!

 

 

服を絞れば、バケツをひっくり返したような汗がドバっと出た!

 

 

 

 





薬草はそれぞれ売れる状態にして薬屋さんに売りに行きました。


カゴソウは茎や葉を取り、花びらのみ


効能は血圧を下げむくみ改善


利尿作用もあります。

 


ゲンノショウコはむしろ干しし


下痢止め、胃腸薬。

 



ドクダミは吊るし干し


便秘、肌荒れ。

 



キキョウは根っこの部分を洗います


たん切り、のどの痛み、喘息、肺病。




 

 

 

 

女の子


『金作さーん、又取ってきちゃった!高く買っておくれよ。』



小板橋金作( 薬草売り )


『はっはっはっ!又、よく取ったもんだなぁ


 でもねぇちゃん


 泥は買わねぇからな。』

 



いつも冗談交じりで気さくに話してくれる


金作さん 懐かしい思い出です。


 

なんでも金作さんの薬草は明治神宮に卸していたとかいないとか。

 



 


 

 

 

おっと、忘れていました。


題名にもなっております、きぬ、についてお話ししましょう。

 


 

 


女の子

 

 

『私はおかいこ様のおかげでご飯が食べられていました』

 

 

 

おかいこさまは、卵のとき、ゴマ粒よりも小さく羽箒で回収しておりそして、

 

だんだん成長していくにつれ、身体の色があめ色に代わり、


それをず~さまと皆、呼んで大切にしていました。

 

時期が近くなると「おーい、ず~さま取りに行くべぇ。」と


皆で取りに行ったものです。

 

 

 

 

 


 

 

 

人間は食事を取らなくてもいいがおかいこ様には必ず食わせろ!

 

と言うほど大切にされてきました、身体は冷たく夏場は触ると、


ヒンヤリ気持ちよかったです。

 

糞の始末をこしりとりと言い 匂いが大変でしたが、


しっかり行わないとおかいこ様に悪いので手を抜かずにやりました

 

 

 

 

おかいこ様の家には回転蔟(カイテンマブシ)

 

 

藁蔟(ワラマブシ)を主に使っていました。回転蔟は名前のごとく回転するかいこの家です。

 

 

藁蔟は藁で編んだ家です。

 

 

 

 

おかいこ様から頂いた大切な絹糸で編んだ寝巻

 

 

 

 


 

 

 

他の家では貴重であまり着られませんでしたが、

 

 

私はふんわりした寝巻に身を包み

 

 

心地よく寝床につけるのでした

 

 


 

ありがとう

 

おかいこ様

 

 


 




【鐘の音】



氷屋さん


『キャンデー、キャンデ、アイスキャンデ』


 

 

 


 

 

 

兄とアイスキャンデを食べたあの夏は、大切な思い出です。

 

 

 

 


 

以上、介護職員 丸山(芸名:源兵衛)による紙芝居でした。

 

 

次回作が楽しみですね。

 

 

 

 

Aさん、丸山さん、ありがとうございました。

 




「 ご本人の口から 生い立ち を聞くという介護による高い技術 」と



「 紙芝居職人としての表現・画力・構成 」で成り立つ 生い立ち紙芝居。 



 素晴らしいですね。






全国にいらっしゃる介護職員さんや介護にご興味のある皆さん、



そして 紙芝居職人さん!!




おたけの郷にご興味をもって頂けたら、ぜひご連絡下さい。



お待ちしております。




 

 

5階フロア責任者 


羽深



 

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