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19 July 2012 一覧

他施設実習からの気付き

2012.07.19. / Posted by otake

今週の月曜日から1週間、他県の施設に実習に来ています。

 

この実習では、実際に現場に入って支援を行うというような事はせず、「雰囲気を感じ取る」事がメインとなる為、座って1日の様子を見ている事がほとんどです。

 

 

このブログを読まれている皆さんは体験した事があるでしょうか?

「3時間以上なにもせずに座っている」という事を・・・

 

 

これがまた辛い・・・

 

 

例えば映画やテレビを見る、友人と話すなど、やる事があるとなればこのような辛さを感じる事も少ないとは思いますが、何もせずに座っているという事

 

 

これがホントに辛い・・・

 

 

けれども、この体験から得る(改めて感じる)こともたくさんあります。

 

 

「生活」という言葉にもあるように、人は「生きる為に活動する(動く、考える)んだな」

という事。

 

「現実的に考えると、そもそも入居者にとっては自分の家ではない訳であって、その空間で何もせずに座っていればそこにいる意味も見出す事もできず、帰ろうと思うのは当たり前だよな」

という事。

 

「僕でさえ長時間座っていた後に立ち上がろうとすると体の節々が痛んだり、歩く時にふらついたりするのだから、年を重ねた方、認知症の状態にある方が長時間何もせずに座っている事により、色々な事が出来なくなったりわからなくなったりするだろうな」

という事。

 

そして

「物事というのはマイナスに捉えればキリがなくて、自分の心の持ちようによっては得る物もたくさんあるんだな(今回で言えば「座っているのが辛い」だけで終わらせるのではなく、そこから何かを得ようとまずは考える事。色々な視点で物事を見て行く事)」

という事。

 

 

施設が開設してからは、絶対に体験する事のできないこのような機会(実習)も明日で終わりとなります。

 

 

来週からは自分の職場に戻る事となりますが、「この体験をどう活かすか」という事に力を注いでいきたいと思います。

 

 

毛呂 征也