お久しぶりです!
寒い日が続き、ちまたではインフルエンザも流行っているようですが、体調を崩されずにお過ごしでしょうか?
おたけの郷でも体調を崩される方がチラホラ見受けられます。
介護は身体が資本ですから、体調管理も大切な仕事という認識が必要ですよね!
さて、先日の1月31日に、おたけの郷では各ユニットの職員配属が発表されました!
1月中旬には、フロア責任者やユニットリーダー、生活相談員の配属が発表されていましたから、
フロア内の職員の配置がとりあえず一段落したことになりますが、ゆっくりとしているゆとりはありません。
今後は集団での講義や演習といった研修ではなく、
より実践に向け、各ユニットにおける研修が本格的にスタートしていきます!
頭では理解したつもりでも、実際に行ってみると自分が思っていたよりも実践は難しいものです。
はっきり言ってしまえば、実際に入居者の方が生活を始めてみなければ気付けないことも多々あるはずです。
先を想像すれば、不安にもなる気持ちもわかりますが、
今は目の前の課題に自分から率先して取り組み、自分のものにしていくことが何よりも大切なことだと考えています。
きっと、入居者の方は、初めてのところに引っ越してくるわけですから、不安な気持ちは私たちが想像する以上のものであると思いますし、
赤の他人である私たち専門職に大切なご家族を託すご家族は、私たちが想像する以上に覚悟を決めておられるものと思われます。
そんな入居者の方やご家族に対し、私たちに出来ることは何でしょうか?
かけがえのないたった一度きりの人生、そしてかけがえのない大切な命を預かるという覚悟はできましたか?
私たちがご家族に出来ることは、元気に変化を遂げた入居者の方の姿を見せることしかないと私は考えています。
私たちが入居者の方に出来ることは、二度と戻ってこない 『今』 というときを精一杯に生きてもらう姿を追求し続けることしかないと私は考えています。
もう、誰かの影に隠れて研修を受けている場合ではありません。
実践が始まれば、ゆっくりとお伝えすることは難しくなりますから、
技術面等で少しでも不安があるのであれば、私で良ければいつでも付き合いますから言ってきてください!
知識や技術は、自分が考えながら、実際に行うことでいくらでも上達するものですから!
入居者の方のために役立つのであれば、いくらでも付き合いますよ!
ただ、知識や技術は経験とともに上達していくものですが、
お気付きかと思いますが、おたけの郷の研修で最も大切にしていることは、実践への考え方…
つまり、介護観や感性といった部分を養うための研修に力を注いでいます。
そこがずれてしまうと、どんなにすばらしい技術を持っていたとしても、 “宝の持ち腐れ” になってしまうからなのです。
施設長を始め、副施設長、責任者、ユニットリーダーの必死の声は皆さんに届いているでしょうか?
私自身、口下手ですから、人に伝えるということが得意ではありませんが、必死になって伝えているつもりです。
不器用で、格好悪いかもしれませんが、本気で思っているんですよ 『世の中の介護を変えたい』 って…
なぜなら、どんな障がいがあっても入居者の方たちに 『活きて、生きる姿』 を取り戻す って純粋に思っているからです。
馬鹿にする人間がいるなら、本気で戦っていく覚悟があります。
これが、私の夢だからです!
協力してくださいね!
2F フロア責任者 笹木 良