スタッフブログ

November 2019 一覧

【人事考課面談】

2019.11.14. / Posted by staff

年二回、職員さんと人事考課表を用いた面談の場がある。

面談の方法は、職員本人・リーダー・責任者の3者面談方式で、リーダーの場合は、私も面談に出席をしている。

項目は25もあり、その主な内容は積極性や規律性、個人の目標など・・・

 

この人事考課面談では、職員さんの半年間実践した事の確認であり、駄目な所を指摘するのではなく、得意な分野はもっともっと伸ばして自身に活かせるように。苦手な分野は今後どのように取り組んだらいいのかを3者で考えていく。

 

そして、面談終了後には、また明日からも頑張っていくでとなるような場にしている。

 

私も職員さんが面談終了時には、活き活きとし次の課題や目標にむかって、さらに前向きになっていけるように取り組んでいるのだが・・・

 

最近は、本当に職員さんからの熱く情熱的な言葉が多く、逆にこちら側が勇気付けられる事もたくさんあります。

今回の面談の場でも、涙はこらえましたが、私自身が職員さんのメッセージに感動する事も多々ありました。

 

フロア責任者がしっかりとかかわっていき、知識や技術は専門職であるために向上させていくのは当然なのだが、考え方や内面までも成長していくのを見ていると、ほんまにたくましく思えて、責任者や職員さんには感謝する次第です。

 

おたけの郷 施設長 名原 隆

Category : 総合掲示板

私も母も幸せでした

2019.11.09. / Posted by otake

あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。

だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。

 

                                       - ネイティブアメリカンの教え -

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先日、ある方が看取りでお亡くなりになった。

最期はご家族に看取られ、眠るように天国に旅立っていった。

お亡くなりになったのち、ご家族がこんなことを言ってきた。

「最期はあっという間に訪れました。母が穏やかそうな顔で眠るように旅立った事、本当に幸せだと思っています。きっと母も幸せだったと思います。私も母も幸せでした。ありがとうございました。」

笑顔でこうおっしゃっていた。

 

 

 

 

ネイティブアメリカンの教えとは真逆ではあるが、周りの人が涙を流すことがご本人にとって「幸せな人生だった」と = で結ばれるとは限らない。笑顔で最期を迎えることもありなのだなと。

 

 

 

 

 

ただし、振り返らなければいけないことはたくさんある。

食事の時になかなか口を開けないご本人に対して「食べさせなければいけない」という意識のもと、食事を介助していくことが本当に良かったのか。

栄養を摂り命永らえたその先に、どんな楽しみや幸せを提供できただろうか。

看取りへの判断時期は本当に適切だったのか。

そもそもご本人は、食事を食べること、おたけの郷での生活に対し何を思い感じていたのか。

etc…

 

 

 

 

 

何を思っても答えは出ない。仮に答えが出たとしても、それはあくまで自分の価値観でしかなく、万人に共通する正解ではない(ことがきっと多い)

 

 

 

 

正解がないということは、逆に考えれば、探し続けることが正解なのだと思う。

 

 

 

 

 

ご家族が言った「私も母も幸せでした」 素敵な言葉をいただけたことは、自分たちの自信に繋げて良いこと。

 

けれども、それが正解だったと思わずに正解を探し続けることは惜しまずに行っていかなければと思う。

 

きっとどの仕事もそうなのだろうから。    

 

 

 

 

 

 

 

 

フロア責任者 毛呂征也

相談があるんだよ

2019.11.03. / Posted by otake

ある日の朝10

 

 

 

Aさんからナースコールがあったので訪室すると

 

 

 

「毛呂さん。相談があるんだよ」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「実はね、この前一緒に写真を撮った人たちとね、お酒を飲みたいんだ。でもね、無理ならいいんだよ。無理行ってみんなを困らせるのは嫌だし」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aさん。先日お誕生日だったので、その日にいた女性陣と一緒に写真を撮ったんです。

 

 

 

その(とっても素敵な)女性陣と一緒にお酒を飲みたいんだそうで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けれども問題が一つ。

 

 

 

それは「Aさんは胃ろうという状態にある」方ということ。

 

※胃ろうとは…腹壁、胃に直接穴を開け管を通し、その管から栄養剤や水分、薬等を摂取していただく事。口から物を食べられない方や、食べてもむせこみが強く肺炎のリスクが高い方などに用いられることがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正直に言ってしまえば、まず頭に浮かんだのは

 

 

 

胃ろうという状態にあるAさんが果たして「飲み会」を行うことができるのか?

 

 

 

お酒を「飲む」という行為が可能なのか?

 

 

 

ということでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

けれども、それは無理だという医学的な根拠を僕には見出すことができません。

 

 

 

だったら「どうすればできるか」という方法を模索し、Aさんが大好きな(女性 笑)職員さん達と楽しい時間を過ごせるようにしてやろうじゃないか!と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aさんはご自分が胃ろうという状態にあるということを理解されています。

 

 

 

それでも勇気を出し僕に相談してきてくれたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aさんの願いが叶うように広く深く考えるから

 

 

 

もう少しだけ待っててね。

 

 

 

またブログで「素敵な飲み会」のご報告ができるよう頑張ります!



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロア責任者 毛呂征也