スタッフブログ

September 2020 一覧

〈かわちゃん、って呼んで〉

2020.09.24. / Posted by staff

~ 今日から宜しくお願い致します。担当の羽深(はぶか)と申します。

早速ですが、なんてお呼びしたら良いでしょうか? ~

※入居当日、お部屋にご案内するエレベーターの中での会話です。

 

 

「かわちゃんって呼んで~」

 

へっ?

かわちゃんですか?

かわちゃん、で良いんですか?

 

「うん、親しみを込めてて、それが良いんだ~」「ずっとそう呼ばれてきたんだよ~」

 

 

 

私の担当フロアに立派な白髭を蓄えた男性が入居されました。

事前の情報では、「先生」と呼ばれてきたであろう経歴のかわちゃん。

 

「前(教授時代)は『かわさん』って呼ばれてた事もあったけど、今は『かわちゃん』。

そう呼んでね。」

 

は、はい。

わかりました。

 

 

 

さて、私たちの支援の1つには、「呼ばれ名」という種類があります。

※私は『けあサポ 和田行男さんの婆さんとともに 「まさこ」と呼んで』を読んで

 感銘を受け、日々実践しております。

 

 

 

 

これは例えば、

バランスを崩して倒れそうな時にさりげなく支える支援や、

うまく召し上がれない食材を口に合ったサイズに切り込みを入れる支援と同じで、

その方に必要なことを見極めて行う大事な支援の1つです。

 

 

先程の例で言うと、

「転倒の危険があるから車椅子を使ってもらおう」

「噛むことが難しそうだから、とにかく食材を細かく切って提供しよう」

「若い頃に教授をされていたから『先生』と呼ぼう」

 

ではなく、

その瞬間、ご本人の為に何を考え、何を想い、何を選択するか、が支援では重要ですよね。

 

 

うっかり、

「先生」と声をかけようとしていた自分に対して、ハッとした出来事でした。

 

 

 

「かわちゃん」は白髭が本当に見事で、

見た目と「かわちゃんって呼んで~」とのギャップで私はすっかり魅了されました。

 

今後はいろんな呼び名を試させてもらいながら、ずーっと「かわちゃん」となるかもしれませんが、「かわちゃん」にとって呼ばれ心地の良い『呼ばれ名』を見つけていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かく言う私は…

※採用情報をご覧頂くと、下記の内容がわかると思います。お時間があれば、是非。

 

 

同僚からは

「羽深さん」「みつるさん」

 

 

 

上司からは

「羽深さん」のほかに、

「ハブくん」「ハブちゃん」と呼ばれる事も(笑)

 

 

 

入居者さんからは

「ヒゲさん」「ヒゲちゃん」「おい、ひげっ!ひげちゃんたらっ!」

 

 

 

友人からは

「みっくん」「みつる」

 

 

 

自宅では

「パパ」「おとうさん」

 

 

 

両親からは

「つるきち」「おつる」「つるきっつぁん」と、もはや原形が分からない時も(笑)

 

 

 

かみさんからは…

秘密、とさせて頂きます。

 

 

 

 

改めて考えると、

「誰に」、「いつ」、「どこで」、「なんて」呼ばれるか、も大切ですね。

 

 

 

実家で「つるきち」と父親に言われてもなんとも思いませんが、

過去にスーパーでそう言われた時に

「おいおい、恥ずかしいな」「勘弁してくれよ」って思ったこともあります(笑)

 

 

ただ、

今は好きな「呼ばれ名」です。

新型コロナウイルス感染症により、長い期間、支援の内容・幅が限られてきていますが、

この時期だからこそ「基本」を大切に、1つ1つの支援を見つめ直そうと思います。

 

 

 

 

 

 

余談ですが…

 

私の苗字は珍しく、なかなか電話では1度で聞き取って頂けない場合が多い為、

いつも「羽に、深い、で はぶかと読みます」とお伝えしております。

それでもFAXの宛名が「ハズカ」だったり「ハルカ」だったり、「ハブノ」だったり…

活舌も重要ですかね…

 

ホントに余談でした。失礼致しました。恐縮です。

 

 

それではまた、

ブログをアップできる日を待ち望み、今日はここまで。

 

 

施設ケアマネジャー 羽深

Category : 総合掲示板

写真に想いを託す

2020.09.22. / Posted by staff

ご無沙汰しております。 

 

 

 

3階 施設ケアマネジャー 兼 生活相談員の稲山です。

 

 

 

実にブログを書くのは2年半ぶりです。

 

 

 

今回はおたけの郷のケアマネジャーとしての醍醐味の一つをお話したいと思います。

 

 

 

ケアマネジャーの仕事は入居者の方の支援に限ったものではありません。

 

 

 

ケアマネジャーの大事な役割の一つとしてご家族支援があります。

 

 

 

そこで今回は私が担当させていただいているAさんとAさんのご主人の

 

 

 

お話を綴りたいと思います。

 

 

 

Aさんはアルツハイマー型認知症の状態にある方。

 

 

 

面会制限になるまで、ご主人は頻繁に面会に来られていました。

 

 

 

面会が制限されてから数日後、ご主人から電話があり

 

 

 

「会う事が出来ないので、妻は私の事を忘れてしまうんじゃないかと

 

 

 

思うと心配で心配で」との事。

 

 

 

「お父さんの事は忘れませんよ。大丈夫ですよ」とお伝えしましたが、

 

 

 

振り返ってみると、ご家族の心情としては至極当然の気持ちだったと思います。

 

 

 

何とか安心してもらう手段はないかと考え、

 

 

 

ご主人と相談し写真を送ってもらう事になりました。

 

 

 

届いた写真はお仕事をしていた頃や旅行先で撮ったもの、お孫さんと

 

 

 

一緒のもの、全てに当時の様子がメッセージとして書かれていました。

 

 

 

さっそくラミネート加工を施しAさんに届けました。

 

 

 

Aさんはうっすらと涙を浮かべ写真を見ていました。

 

 

 

Aさんはちゃんとお父さんの事を憶えていました。

 

 

 

お父さんと一緒に積み重ねた日々は決して忘れません。

 

 

 

その事を伝えるとお父さんはとても喜ばれていました。

 

 

 

こういった出来事もケアマネジャーの醍醐味と思います。

 

 

 

Aさんはお父さんと歩んだ日々を懐かしみ、早く会える事を願い

 

 

 

今日も写真を見ています。

 

 

 


止まない雨はない。

 

 

 

 

コロナ騒動が終息し、入居者様、ご家族様が気軽に面会できる日が

 

 

 

一日も早く来ます様に。

 

 

 

※現在、おたけの郷ではWeb面会を実施しております。ご不明点は

 

 

生活相談員までお願いします。

 

 

       施設ケアマネジャー 兼 生活相談員 稲山 孝一

 

 

 

 

 

 

Category : 総合掲示板

癒し

2020.09.03. / Posted by staff

暑い日が続いていますが、皆さんご体調はいかがですか。


新型コロナも今だ収束する気配はなく、更にこの暑さ・・


肉体的にも精神的にも疲れが出るころだと思います。


皆さんは夏の疲れをどのように解消されますか。


以前なら休みの日に温泉に行ったり、美味しい物を食べに出かけたり


お酒を飲んでカラオケをしてストレス発散!!


でも自粛している方が多いですよね・・

 

最近私は、YouTubeを見る事が増えていて


特に自然の音を聞くことに癒しを感じるようになりました(末期症状ですかね・・)。


例えば波の音や鳥のさえずり、川のせせらぎなど・・音を聞きながら目を閉じると


凄くリラックスして過ごすことが出来ています。


リラックスすることで疲れが取れるかと言ったら人それぞれだと思いますが


今の私には一番の効果になっています。


外出を自粛している方は是非一度聞いてみてください。

 

こうやってブログを打ちながらやっぱり考えるのは入居者の皆さんのこと


入居者の皆さんにはこの時期、何が一番の癒しになるのか・・


真剣に癒しについて考えてみようと思いました。