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October 2020 一覧

介助者自身も体を痛めないために & 雑誌に載りました

2020.10.18. / Posted by staff

 

 

こんにちは、理学療法士の中村です。

今回は、真面目な話と雑誌の紹介、施設での取り組みについて

お話したいと思います。

 



おたけの郷のような特別養護老人ホームに入居するためには

原則として要介護度3以上の認定を受ける必要があります。

 


この要介護の認定を受けているということは

その方が、何らかの疾患・障がいや老化により

介護や支援が必要な状態ということです。

 

 

そして介護度3以上となれば

中等度~重度の介護を必要としています。

 



施設では、基本動作の支援として

寝返り、起き上がり、立ち上がりなど

ご自身で行えないところを介助しています。

 



しかし

ご自身で動けない状態だと

人間の身体は重いため

介助するときに力任せに動かしても上手くいきません。

 



加えて介護を受ける側は

障がいや老化により

いわゆる「健常者」とは身体の状態が違います。


 


無理な介助を続けると

介助者が腰や手首など体を痛めるだけでなく

介助を受ける側も身体を痛めてしまいます。




そうならないように理学療法士として

 介助のコツや疾患の特性を踏まえた支援のポイントを

施設の職員に伝えています。


 

 

そんな私が特集を書かせていただいた

「介護専門職の総合情報誌 おはよう21  11月号』が中央法規出版から発売中‼

https://www.chuohoki.co.jp/


 


特集テーマは、“大柄な利用者” “小柄な利用者”へのムリのない介護技術 


 

体格差がある方への介助では

相手の身体はもちろん

介助自身の身体にも負担がかかりがちです。




それを避けるためには

基本の技術を身につけるとともに

相手の持つ力を見極めながら

相手に合わせて応用していくことが必要です。

 



興味がある方は、手にとっていただけると嬉しいです。

 


 

また、介護技術だけでなく

職員の身体の不調(関節痛や肩こり、腰痛など)に対しても

自分で治せる方法もお伝えしています。




例えば施設長には

膝痛を解消するメニューを作成して

痛みが改善しています。

(施設長は何事も全力で取り組む方なので、効果が出るのも早いですね♪) 




 


最近特に思うことは


『ご利用者に適切な支援を継続していくためには

体を痛めない介助方法と共に

介助者側の体がケガをしにくい状態であることも大切』


ということです。

 




「縁があって」選んだ仕事

「縁があって」出会ったご利用者、ご家族

「縁があって」共に働く仲間

 




様々な「縁」を長く大切にできるように

理学療法士として皆さんのお役に立てればと思います。



 理学療法士 中村 和人

 

 

Category : 総合掲示板

リモート面会にて(笑)

2020.10.07. / Posted by otake

コロナ禍により面会制限をさせていただいている事から、おたけの郷でもリモート面会を実施しています。

 

 

 

そんな中でのエピソード…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「画面に映っているご家族を写真だと思い続ける」

 

昭和の時代を思い返してみてください(笑) 相手と直接的にではなく、何かの物体を通して話をする、なんて機会がありましたか??スマホの画面を見て写真だと思い、「これ私の娘よ娘!」と数分間言い続ける。画面に映っている方と会話を開始するまでの最高時間は10分(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「スマホの裏をしきりにのぞき込む」

 

どういう仕組みなのか理解できず、しきりにスマホの裏側をのぞき込む(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「画面上端に小さく映っている自分を認識できない」

 

画面上に自分の顔が小さく映り込むかと思うのですが、そこを見て「この人はひどい婆さんだね(笑)」と自分の事を指さし笑う(笑)

あげくの果てには、画面に映っているご家族を指さし

本人「この人もひどい顔だね(笑)」

家族「あんたから生まれた顔だよ!(笑)」

なんて会話が始まる(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和の頃からすれば、テレビ電話なんて想像もできなかった事でしょう。

 

 

 

今や当たり前のLINEやメール。要は「文字での会話」が開始されたのも、今から約1516年前なんですから(当時はポケベルでしたね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新たな文化に触れるという事は、新たな姿を見る事ができ、時にそれは周囲を和ませてもくれます。

 

 

 

早くコロナが落ち着き、ご本人とご家族が直接会話をされ、声高々に笑いあえる日がくることを切に願って…

 

 

 

そのためにも、いち国民として感染拡大予防に尽力していかなければですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロア責任者 毛呂征也

介護という仕事に足を踏みいれる きっかけ

2020.10.01. / Posted by otake

僕は なんでもいい と思っている

 

 

 

面接時や今いる職員さんに「何で介護に?」なんて質問を投げかけてみると

 

「お年寄りが好きだから」

「小さいころ、近所のお爺(婆)ちゃんとよく遊んだから」

「自宅で祖父母と一緒に暮らしているから」

「自宅で祖父母の介護を経験したから」

 

 

 

など、介護に直接的に関係のあるような答えが返ってくる事がある

 

 

 

これはこれで素晴らしい事だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だからと言って

 

 

 

「家が近かったから」 とか

「なんとなく興味があったから」 とか

「コロナ禍でも安定して働けるから」 とか

(仕事がなくなる訳ではないですからね。感染のリスクがあるのはどの仕事も同じです)

 

そんな答えが素晴らしくないとは全く思わない

 

 

 

数ある仕事

 

 

 

その中で働く人 全員が全員 「その仕事に直接的に興味を持ち働き始めたか」と考えると

 

 

 

そうでもないって方も結構いるんじゃないかなぁ

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

【週刊 高齢者住宅新聞 2020911日】

 

厚生労働省が所管する公益財団法人介護労働安定センター(東京都荒川区)はこのほど、毎年10月に実施している「介護労働実態調査」の2019年分の結果を公表した。回答した全国9126事業所のうち、介護職員の不足感に関して「大いに不足している」「不足している」と答えた事業所は69.7%にのぼり、同調査では過去最悪の結果となった。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

世の中には

 

 

 

無いと不便だけれども、〈直接的〉に人の命には関わらない仕事

 

 

 

無いと〈直接的〉に人の命に関わる仕事

 

 

 

がきっとあって 介護は間違いなく後者にあたる

 

 

 

人の命に関わるなんていうと

 

 

 

不安の方が強くなるかもしれないが

 

 

 

それ以上に

 

 

 

生ある時間を支え 最期を見届ける事ができる という事は

 

 

 

この仕事の素晴らしさの一つでもある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護に足を踏み入れる きっかけ なんてなんでもいい

 

 

 

足を踏み入れた後に頑張る という事はどの仕事でも同じ

 

 

 

足を踏み入れた後に悩む という事もどの仕事でも同じ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナ禍だからこそ

 

 

 

この仕事に興味を持ち

 

 

 

より多くの人が

 

 

 

介護という仕事をする中で

 

 

 

キラキラと輝いていってくれればなぁ

 

 

 

なんて思いながら 

 

 

 

雨風が強まる前に

 

 

 

今日は帰路につくこととします

 

 

 

台風14号 皆さんもお気をつけくださいね

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

追記

 

 

 

生姜湯ってご存じですか?

 

 

 

今日、会議を行っていて職員さんが「寒くなってきたし入居者の皆さんも温まると思って」と提案してくれました。早速、皆さんに体の芯から温まっていただこうと思います。

 

 

 

コロナ禍でも出来る事。探せばたくさんありますよね。

 

 

 

引き続き模索していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロア責任者 毛呂征也