スタッフブログ

April 2021 一覧

施設長ブログ 【イライラしない!】

2021.04.23. / Posted by otake

どの職場にも必ずある「総務」

 

 

 

おたけの郷には2人の総務がいるのだが、この2人は凄い!

 

 

 

何が凄いかって、何か自分の仕事をしていても、誰かから声をかけられれば手を止めて「はーい」と穏やかに返事をし話を聞いてくれる。

 

 

 

こちらの要望に対し答えが出るまで動き続けてくれる。

 

 

 

イライラした表情や態度を僕は一度も見た事がない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介護の現場で働いていた頃は、一度に色々な事が重なると正直イライラしてしまう事もあったのだが(いつもじゃないですよ。時々です、時々。いや希にです 笑)、この2人を見ているとその頃の自分が本当に情けなくなる。

 

 

 

自分がイライラしてしまっていては、入居者の方も職員のみんなも声をかけにくいですもんね。

 

 

 

2人を見習い、平常心・冷静さ・保てるよう努力します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追記

 

 

 

今日は、その素敵な総務の1人がおたけの郷での勤務最終日でした。来月からは埼玉県越谷市の「越谷なごみの郷」で総務としてバリバリと働いてくれるそうです 笑

 

 

 

また相談の電話しますね~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛呂征也

Category : 総合掲示板

3分で読めます 【活きて、生きる姿】

2021.04.14. / Posted by staff

 

生きてると嬉しい事も悲しい事もある

 


 

「生きてる楽しみが欲しい」

 


 

辛い事があり 涙ながらに訴えてきた

 


 

(楽しんでいたことは?)

 


「花屋で商売していたころ 色々な事があったから楽しかったなぁ」

 

 

(またやってみる?)

 

 

「え?」

 

 

1から花育てて皆に自慢しようよ)

 

 

「そんなことやっていいの?」

 

 

(育て方とか分からないから教えてくれるならいいよ)

 

 

「やりたい!!」

 

 

 ・・・・久しぶりにその表情が見れたよ(涙)


 


 数日後

色々と話をしたなかで、育てた覚えがないという花を探り

 

(準備できたよ)


「え?何の準備?」


(花屋)


「本当にやるの?」


・・・半信半疑だったのかな、、、でも やるよ(笑)




始めは

 

こうして、ああして

と説明して自分でやろうとしなかったけど

 

 

「貸してみて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手際よく種まきをして

 

 

「あなたは他にやる事あるだろうし、

   いない日もあるから私が毎日水やりするから心配しないでいいわよ」

 

 

 





 

良かった

 

悲しい顔をする日が続いて食欲もなくてみんな心配してたけど

 

少しずつでも生きる楽しみができたかな

 


 

「これ誰がやったの?」

 

たまに自分が植えた花だと忘れる事もあるけど

 

 



 

 

 

ちゃんと毎日様子を見に行って、芽が出るか 心配で 楽しみで




・・・みんなその姿を見て、嬉しくて


(水あげますか?)、、、代わる代わる職員が聞いて



「土が乾いてないのにそんなに水はやらないでいいんだよ!!」

「駄目だよ皆して、水水水って! 私の部屋にしまっちゃうよ!」



目が輝いてる


 

 

 

 

 

..

 

 

2週間経ち

芽が出た



今はこんな小さな鉢植えに何個も芽が出ていることに


「根っこが沢山伸びるんだから、栄養が行き届かないでしょ!!」


(はい、もう言う通りにします 笑 )




でも、「活きて、生きる姿」


とても大切なこと





綺麗に咲かせようね!




3階フロア責任者

橋 本  郁 弥
 

 

生い立ち紙芝居「 キヌの寝巻 」

2021.04.11. / Posted by staff

 おたけの郷の5階には紙芝居師が1人います。


一つの顔は「丸山」で、ベテラン介護職員。


もう一つの顔は「源兵衛」で、熟練の紙芝居職人。


 

二つの才能を活かした作品づくりに邁進して出来上がった紙芝居を


皆様にお届けします。


 

作品としても素晴らしいですが、


「介護」の魅力としてお受け取り頂ければ幸いです。


※事前にご本人・ご家族様には個別で紙芝居を披露し、今回の投稿も了承を得ています。


 

それでは、ご堪能下さい!










 

 

 

 

 

 

 

さてさて、ここに有りますのは

 

 

 

不思議な文字

 

 

 

南に蛇に井

 

 

 

これはとある、駅の名前です。

 

 


 

 



 

正解は『なんじゃい』という駅でした。

 

 

 

群馬県の自然が豊かな場所『なんじゃい!』

 

 

 

ここの土地はアイヌ民族の士着が有った土地で

 

 

 

アイヌ語で『ナサイ』という場所でした。

 

 

 

そこから今の『なんじゃい』という土地になったそうです。

 

 

 

今日はそんな、南蛇井で育った元気な女の子の話をしましょう。

 

 

 

 




『キヌの寝巻』のはじまり、はじまり!


 

女の子


「私は南蛇井の近くにある 丹生村というところで育った


 兄と妹三人の、五人兄弟の長女でした。


 私の家は主に農家を生業としていました。

 

 そのかたわらでおかいこ様を育て、絹糸を頂き、それで生計をたてていました」

 

 

 

 

 

 

 

女の子


「また、おじいさんが私たちのことを見ている。」


私たちの食事中にはいつもおじいさんが目を光らせ、


終わるころ合いを見計らい、用事を押し付けるのです。

 



おじいさん


「これ、庭を掃きなさい、食べ終えたら川へ水をくみにいきなさい。」


でも、とても優しいおじいさんだったのを覚えています。

 

のころは、一つ一つに生活としての生きる意味が有ったことを感じます。

 

 

 

 

 

 

女の子


「よいしょ、こらしょ」


朝、学校に行く前に私は水くみをよくやっていました。


長い棒に桶が二つ


これを一力と数え、私はこれを川から県道、


県道から二十メートル坂を登り自宅まで四力くみ終えて学校に行きました。

 



女の子


「よいしょ、よいしょ。」

 

 



この元気いっぱいな女の子


実は凄い才能が有りました!

 

 



 

 

これはこれはきれいな植物がいっぱいだ!


カゴソウ、キキョウ、ドクダミ、ゲンノショウコ!


実はこれは全て薬草!


夏になるとカイコの仕事の、合間をみて


女の子は薬草を摘み、これを売っておこつかいにしていたのです。


本当によく働くねぇ


夏の熱いさなか、摘み終えれば


そりゃ~汗だくだ

 




 


 

『それぇぇ!!!しぼれぇぇ!!』

 

 

 

休憩時間なんて何のその!

 

 

服を絞れば、バケツをひっくり返したような汗がドバっと出た!

 

 

 

 





薬草はそれぞれ売れる状態にして薬屋さんに売りに行きました。


カゴソウは茎や葉を取り、花びらのみ


効能は血圧を下げむくみ改善


利尿作用もあります。

 


ゲンノショウコはむしろ干しし


下痢止め、胃腸薬。

 



ドクダミは吊るし干し


便秘、肌荒れ。

 



キキョウは根っこの部分を洗います


たん切り、のどの痛み、喘息、肺病。




 

 

 

 

女の子


『金作さーん、又取ってきちゃった!高く買っておくれよ。』



小板橋金作( 薬草売り )


『はっはっはっ!又、よく取ったもんだなぁ


 でもねぇちゃん


 泥は買わねぇからな。』

 



いつも冗談交じりで気さくに話してくれる


金作さん 懐かしい思い出です。


 

なんでも金作さんの薬草は明治神宮に卸していたとかいないとか。

 



 


 

 

 

おっと、忘れていました。


題名にもなっております、きぬ、についてお話ししましょう。

 


 

 


女の子

 

 

『私はおかいこ様のおかげでご飯が食べられていました』

 

 

 

おかいこさまは、卵のとき、ゴマ粒よりも小さく羽箒で回収しておりそして、

 

だんだん成長していくにつれ、身体の色があめ色に代わり、


それをず~さまと皆、呼んで大切にしていました。

 

時期が近くなると「おーい、ず~さま取りに行くべぇ。」と


皆で取りに行ったものです。

 

 

 

 

 


 

 

 

人間は食事を取らなくてもいいがおかいこ様には必ず食わせろ!

 

と言うほど大切にされてきました、身体は冷たく夏場は触ると、


ヒンヤリ気持ちよかったです。

 

糞の始末をこしりとりと言い 匂いが大変でしたが、


しっかり行わないとおかいこ様に悪いので手を抜かずにやりました

 

 

 

 

おかいこ様の家には回転蔟(カイテンマブシ)

 

 

藁蔟(ワラマブシ)を主に使っていました。回転蔟は名前のごとく回転するかいこの家です。

 

 

藁蔟は藁で編んだ家です。

 

 

 

 

おかいこ様から頂いた大切な絹糸で編んだ寝巻

 

 

 

 


 

 

 

他の家では貴重であまり着られませんでしたが、

 

 

私はふんわりした寝巻に身を包み

 

 

心地よく寝床につけるのでした

 

 


 

ありがとう

 

おかいこ様

 

 


 




【鐘の音】



氷屋さん


『キャンデー、キャンデ、アイスキャンデ』


 

 

 


 

 

 

兄とアイスキャンデを食べたあの夏は、大切な思い出です。

 

 

 

 


 

以上、介護職員 丸山(芸名:源兵衛)による紙芝居でした。

 

 

次回作が楽しみですね。

 

 

 

 

Aさん、丸山さん、ありがとうございました。

 




「 ご本人の口から 生い立ち を聞くという介護による高い技術 」と



「 紙芝居職人としての表現・画力・構成 」で成り立つ 生い立ち紙芝居。 



 素晴らしいですね。






全国にいらっしゃる介護職員さんや介護にご興味のある皆さん、



そして 紙芝居職人さん!!




おたけの郷にご興味をもって頂けたら、ぜひご連絡下さい。



お待ちしております。




 

 

5階フロア責任者 


羽深



 

Category : 総合掲示板

1分で読めます 施設長ブログ 【不慣れ】

2021.04.07. / Posted by otake

施設長となり1週間。

 

 

 

今まで22年間、介護の現場で行ってきた事とは全く異なる仕事内容に

 

 

 

頭も体も心もフル回転!

 

 

 

慣れていない事ばかりだからなのか疲れてます(こんな事を言ってはいけないかもしれませんが あはは笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不慣れは疲労へと繋がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ最近、複数名の新人さんが入ってきたのですが、きっとその方たちもまだ慣れていない職場環境ということもあって、きっと疲れているんだろうなぁ。

 

 

 

仕事を教える事だけに執着せず、頭や身体や心の疲労にも配慮しながら教えていかないと、きっとどこかでパンクしてしまうだろうなぁ。

 

 

 

自分自身が久々に「不慣れ」に直面する事により、改めて新人さんの気持ちが理解でき、そんな新人さんをどう育んでいくかを考える事ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、2週目のスタートです。頑張ります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛呂征也

Category : 総合掲示板