スタッフブログ

June 2021 一覧

マッカーサーにあった男

2021.06.26. / Posted by staff

 

 

おたけの郷の5階には紙芝居師が1人います。


1つの顔は「丸山」で、ベテラン介護職員。


もう1つの顔は「源兵衛」で、熟練の紙芝居職人。


二つの才能を活かした作品づくりに邁進して出来上がった紙芝居を


皆様にお届けします。



今回は第2弾です。



作品としても素晴らしいですが、


「介護」の魅力としてお受け取り頂ければ幸いです。


※事前にご本人様・ご家族様には個別で紙芝居を披露し、今回の投稿も了承を得ています。


 

それでは、ご堪能下さい!


 





 

 

 

このお話は戦後、

 

日本国憲法改正のためGHQにてマッカーサーにつかえ、

 

日本に多大なる貢献をされた男の話です。


 

 


自宅は東京と鎌倉に有り


十人程のお手伝いさんと生活をしており


 

学校は藤沢にある湘南学園へ


江ノ電で通っていました


 

後輩にはなんと石原裕次郎さんがいたそうです。


裕次郎さんは海が本当、似合いますね。



 

 


民「山田康太くん ばんざーい。山田康太くん ばんざーい」


康太さん「お国のために励んでまいります」


 

だんだんと戦争の影が私の周りにも漂い始め


友人、知人がどんどん戦場へと駆り出され始めてきました


十八の頃です。

 


私は船で中国へ渡り満州から保定へいきました


ここが私の戦場


 

多くの命が亡くなりました

 

 

 

 



 

戦争が終わり、人々は慌ただしく時代に流されていました

 

 

生きる、生きている

 

 

ただそれだけが、ありがたかった

 

 

これからは命の限り幸せをつかもうと、皆頑張って明日を迎えていました

 

 

 

 


 

 

私は戦後GHQに所属し

 

 

神田にあるYMCAにて英語を勉強しました。

 

 

アメリカの作成した日本国憲法を翻訳する大事な仕事

 

 


 

私は誠心誠意、心を込めて翻訳に取り組みました。

 

 

 

 

康太さん「私の翻訳されたものがこの国の礎になる。頑張らないと!」

 

 

 

 



康太さん「あっ!あの方は!!」



 

 



「敬礼」


 

マッカーサー元帥、


我々GHQに所属した日本人はよくお見掛けしたものです。


今の若い人の世代では歴史上の人物ですからね


さぞかし驚かれるでしょうがね





 

 

その後日本が改訂し

 

 

私は日辰貿易株式会社に就職し、

 

 

人事部を担当しバリバリのサラリーマンとして社会に貢献

 

 


 

そして荒川区の日暮里にて日ノ出印刷として六十歳まで仕事を従事しました。

 

 

昭和31年に結婚し、かわいい女の子をもうけました



 



 

花村元治「はいよ、王手と。」


 

康太さん「いやいや先生ちょっと待った!」

 

 

花村元治「ダメダメ、待ったはナシだ。今の手をもう一度考えて」

 

 


 

日ノ出印刷での仕事の合間に

 

 

将棋のプロ棋士である

 

 

花村元治に教えを施していただいていました

 

 

 

 

あの頃は寝る間も惜しんで将棋に熱中したものです

 

 


 

 

1「おい!あの人凄いな!いったい誰なんだ?」


 

2「あぁ、山田さんだよ、あの人、八十八歳なんだぜ」

 

 

 

 

1「うそっ!?俺がその年だったら、あそこまで泳げないな」


 

2「だよな……。それに山田さんここまで自転車で通ってるらしいよ」

 

 

 


 

 

「凄い人だな」

 

 

「あぁ、戦後を生き抜いてこられているんだもの。」

 

 

 

 



人生というものは



何といっても



笑って楽しんだもの勝ち



山あり谷あり何のその



英語に将棋に水泳!



どうだい!わが人生

 


どうだい!!ワッハッハー



ディス イズ ア スペシャルヒストリー

 

 


以上、介護職員 丸山(芸名:源兵衛)による紙芝居でした。



次回作が楽しみですね。



 

山田さん、丸山さん、ありがとうございました。




「ご本人の口から 生い立ち を聞くという介護による高い技術」と


「紙芝居職員人としての表現・画力・構成」で成り立つ 生い立ち紙芝居。


 

山田さんに倣って、英語で言わせて頂くと… エクセレントですね!



全国にいらっしゃる介護職員さんや介護に興味のある皆さん、



そして 紙芝居職人さん!!



おたけの郷にご興味をもって頂けたら、ぜひご連絡下さい。



お待ちしております。

 


5階フロア責任者

羽深


Category : 総合掲示板

美意識

2021.06.23. / Posted by staff

 

「あついな~・あついな~」

夜勤明けの朝、私は廊下や手すりなどを拭き取り消毒しながらブツブツと・・・

 


『あついね~あついね~』と笑い声と共に聞こえた

 


「聞こえました?」とたずねると



 『聞こえちゃった。あついね~、何してるの?』

 


「みんなが触るところを消毒してます」

 


『え?じゃあ みんなに触らないでって言わないと』

 


「〇〇さんは、触れなくなったら困りませんか?」

 


『ん~・・・ 多分 無理だわ(笑)』

 


「何かに触る事って沢山ありますからね(笑)」

「〇〇さんは、無いと困る物ってあります?」

 


『え~ 困らないと分からないから、 全部欲しい』

 


「欲しい?」

 


買ってくれる?』

 


「え?何を?」

 


『今テレビ見てるから、何かあったら言うね』

 


「着払いでいいですか?」

 


『ん~ 無理そうね』

 


「もしかして通販の話してる?」

 


『そう、これ多分効果ないよ』

 


 

お腹に巻いて電気を流して痩せるみたいな商品がTVで流れていた

 

会話の流れから、始めは欲しかったけど効果がないと感じたのだろう

 

 

次は化粧品の紹介が始まった

 


〇〇さんは、頬をしきりにさすっている

 


 

多分これは買いそうだな(笑)

なので私はそっと静かに部屋を出る

 

 


キョロキョロと私を探してるのだろうか(笑)

 


 

「買うの?」と出入口から声を掛けると

 


 

振り向いて少し照れながら

『え~ 考えとく(笑)』

 

 

 

5分程度の会話だったけども

何かを見極める・考える・表現する、、、色々な情報

 


美容・化粧品・ファッション雑誌・通販、、、何かのきっかけ作りになる

 


関わる事・知る事・探る事

そして行動すること

 


 

「介護」という言葉に囚われる事がないように

 


「介護」

あくまでポイントで支えるのみ

 

 


 

おたけの郷だからできること

 

おたけの郷だからこそやること

 


もっともっと意識しなければ

 

 

 


P.S.

〇〇さんと一緒に買い物に行ったら大変だろうな(笑)

美容に詳しい女性職員さんにお願いしよう・・・

 


3階フロア責任者

橋 本   郁 弥


 

 

 

灯りをともそう

2021.06.18. / Posted by otake

あきらめないでどんなときも

君ならできるんだどんなことも

今世界にひとつだけの

強い力をみたよ

 

サンボマスターのボーカル山口さんは、私と同じ福島出身。

 

どうもこんにちは。2階フロアの齋藤です。

 

最近、社会全体でネガティブな話題を目にする機会が増え、心までネガティブにならないように気をつけなきゃと思う今日この頃。まぁネガティブのすべて悪いわけではありませんが、後ろ向きよりもいいですよね。

 

4月に新しい職員さんが2名入り、もう2か月が過ぎようとしています。皆さん前向きで、これから先がとても楽しみ。

日々頑張っている新入職員さんの「できる」が増えていく姿をみると、とてもうれしい気持ちになります。本人の努力はもちろんですが、「できる」を増やすために職員さんたちが一生懸命関わっている姿を見ると、ただただ感謝でございます。

 

 

 

~新入職員さんとの夜勤のお話~

30分ほど時間が必要なAさんの就寝支援を行う前に・・・

 

齋藤「今日はAさんの就寝支援を僕も一緒に付こうか、一人でやってもらおうか悩んでるんです。」

 

職員さん「今日は一人でやってみます。」と即答。

 

いざ、就寝支援の時間になり・・・

Aさん「齋藤さんいないとダメだ。あの人じゃできないよ。」

 

齋藤「もう大丈夫だよ。大丈夫。急な会議が入ったからごめんねっ。」とちょっと強引にその場を離れる。

 

居室の小窓からそーっと覗いて見守っていると

 

「あんたできんの!?できないよ!齋藤さんは?」と何度も職員さんに聞いていたAさんだったが、いざ就寝支援に入るとベテランさんのような動きでAさんも安心しきった様子。

 

 

僕が一緒に付いていたときは、かなり手厳しいお言葉を頂いていたが、

今日は「あんたは優しいから大丈夫。上手だったよ。ありがとー」と優しい表情のAさん

 

 

「できた!!」

 

 

居室から出てきた時の職員さんの清々しい表情。

 

とても素敵でうれしい気持ちになりました。

 

 

 

僕がそばにいることで、職員さんの成長を邪魔しないようにしっかり見極めないといけないな。またひとつ勉強になりました。

 

 

 

できないことがあるのは当たり前

何ができるようになったかを振り返ってみて

 

 

 

何も実らなかったなんて悲しい言葉だよ

心を少しでも不安にさせちゃダメさ

灯りをともそうーーーーー!!

 

 

 

ポジティブを伝染させよう。それではまた。

【施設長ブログ】 久しぶりの現場

2021.06.08. / Posted by otake

といっても内服(薬の)介助だけなんですけどね 汗

 

 

 

さぁ、いざ現場へ!

 

 

 

お薬の名前と日付を確認してその方の横に座り声をかけます。

 

 

 

「〇〇さん。食後のお薬ですよ~」に、目も合わせてもらえず 笑

 

 

 

どうやら手元にあるタオルでテーブルを拭く事に集中しているご様子。

 

 

 

横からじゃダメか。

 

 

 

正面に座って「〇〇さん」と名前だけ呼ぶと目が合いました。

 

 

 

続けて「お薬がありますよ」と声をかけ目の高さに薬を持っていきます。

 

 

 

しっかりと薬を見ていただいた事を確認し、ご本人の目が薬を見ている事も確認しながら、

ご本人が口を開けるスピードに合わせて薬を口に運びます(早すぎても遅すぎてもダメなんですよね)

 

 

 

口の中に入った事を確認し、お水も薬と同じ要領で口に含んでいただき、飲み込みの確認、口の中に残っていないかを確認し終了 汗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

22年間続けてきた介護現場を離れ約2か月。

 

 

 

就任当初は「時間が空いたら現場に行こう!」と意気込んでいたものの、ほとんど、いや全くと言っていいほど行けていません。

 

 

 

時間の使い方・作り方がヘタクソなんでしょうね 汗

 

 

 

もっとテキパキと仕事を片付けられるようになって、現場に行けるようにせねば!

 

 

 

現場の皆さん。僕が顔を出しても嫌がらないでくださいね 笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毛呂征也

☆紫陽花きらきら☆開設わくわく☆

2021.06.05. / Posted by staff

こんにちは!


町屋5丁目福祉施設 開設準備室の佐野です(‘ω’)ノ


紫陽花がキラキラ咲き誇る季節になりましたね^ ^


紫陽花って、この時期になって初めて、


「こんなところにあったんだー!」ってなりませんか?


写真は荒川区にある都立尾久の原公園の紫陽花です。





尾久の原公園は、朝から夜まで一日中たくさんの利用者が訪れる、地域の憩い場です。


そんな尾久の原公園から徒歩0分の場所に、新しい福祉施設が2021年12月にオープンします(^-^)


こんな施設です!詳しくこちら⇒https://line.me/ti/p/%40wso8622n

 

 

 

建物の一階部分は全て地域交流スペースとしており、


地域の方に使って頂くことは勿論、


尾久の原公園の延長として活用していただくことも出来る、地域のハブ施設を目指します。


12月の開設に向け、開設準備室が、ここおたけ郷施設内に立ち上がり、準備を進めています!


地域の皆さんと共に、成長、成熟できる施設を創っていきますので、


今後とも宜しくお願いしますm(__)m



町屋5丁目福祉施設

開設準備室 佐野公平


 https://job-medley.com/facility/301755/

 

 

Category : 総合掲示板

「 その名は笹巻。。。 端午の節句2 」

2021.06.03. / Posted by staff

5階の職員さん…

 

 




北は山形県、南は長崎県。


 

日本の各地から巡り巡って、



今は荒川の町屋で一緒に仕事をしています。

 





一期一会ですね。

 



 

さて、


みなさんは「笹巻」をご存じですか?

 


 



山形県は、


端午の節句のお祝いで「笹巻」を召し上がるようです。

 



 

5階に行くと、



「食べます?」と山形出身の職員Aさん。











 

笹を開けると、黄金色のお米が出てきました。

 

 

 

 



 

「どうやって食べるんですか?」と聞くと、

 



「黒蜜 とか きなこ と和えて食べるんですよー」と

 



教えてくれました。

 

 





 

私が「へぇー」と驚いて説明を聞いている間に、

 



職員Bさん。

 

 





 

手際よく「黒蜜」と「きなこ」をラップで分けて包んで、

 



1セットにしてくれました。

 

 




 

 

 

みんな優しいなぁ。

 

 












 

昼休み…



 

まずは黒蜜から。

 

 




 

もちっとした食感で歯ごたえがあり、

 



黒蜜の甘さがとても合います。

 

 



 

「おいしい、ありがとう」と職員Aさんにお礼を伝えました。

 

 



 

きなこも一緒に和えて食べました。

 



これまたおいしい。

 

 

 

 



 

人との出会いで日本の季節や地域の文化を味わえたひと時でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

おたけの郷では四季に合わせて「○○御膳」という献立があります。

 

 



 

ご当地の献立がお重に入って登場します。

 

 



 

いつもとても豪華でおいしそうです。

 

 

 

 



 

また、「食にまつわる委員会」という委託業者との会議も毎月あります。

 

 



 

職員だけでなく、もちろん入居者さんも出身地は様々。

 

 



 

「食事」を通じて懐かしい思い出や知らなかった日本の文化を

 

 



 

味わい楽しんでいただけるように、

 

 



 

会議で張り切って有意義な意見交換と実践を進めていきたいと思います。

 

 








 

以上。


 

端午の節句にまつわる2つ目のエピソードでした。

 

 



 

「笹巻」だけでも覚えて頂ければ幸いです。

 

 



 

それではまた。

 

 



 

 

 

5階フロア責任者


 

羽深 満


Category : 総合掲示板

「あっ菖蒲だ、頭に巻かなくっちゃ」

2021.06.02. / Posted by staff

 

 

 

 

 

 

 

ユニットリーダーの江口さんが菖蒲を用意してくれました。



気が利くリーダーです。頼りになります。

 




さっそく菖蒲を浮かべてみると…


 

匂いを嗅いだり、



手に持ったり、



懐かしさを感じられる入居者さんが多かったです。

 




「端午の節句ね」

 



「懐かしいわね」

 



「あまり匂いがしないわね」

 



それぞれの感想を教えて下りました。

 

 



そんな中、




「巻けるかしら」とAさん。

 

 




お風呂につかりながら頭に巻こうと無我夢中。

 



頭に回して結ぼうとしてはスポッと抜けて、



また頭に回してという作業を何度も何度も繰り返されていました。

 



なんとか、ヘアゴムのような結び方で髪の毛がちょこんと結わけていました。



「頭良くなるかしら」とAさん。

 



「益々頭が良くなりますね」なんて返答をしたものの、




Aさん独自の菖蒲の使い方なのかなぁ、と半信半疑。

 



 


支援後、菖蒲湯について調べてみて驚きました。

 



地域により頭やお腹に巻くところもあるようですね。




お酒に浸して飲むこともあったようです。




肩こりや腰痛予防にも良いようですね。

 



まだまだ知らないことがいっぱい。




Aさんの入浴支援に携わらなければ知らなかった菖蒲の使い道でした。





Aさんに感謝ですね。

 





自宅に帰り、1歳になる長男の頭に菖蒲を巻きました。





Aさんのように賢くなれることを願って。





初端午の節句です。




 

4人のおねぇちゃんたちが興味津々で見ていました。

 



「どうして?」





「なんで頭に巻くの?」

 




説明を終えたころには、みんな頭に巻いて記念写真。





Aさんのおかげで、素敵な端午の節句となりました。

 

 



出来ることに限りがあるコロナ禍ですが、





携わるみんなが少しでも豊かに暮らせるように





職場でも家庭でも仲間や家族と知恵を絞って楽しみたいと思います。

 

 







私はお腹が弱いので、こっそりお腹に菖蒲を巻きました。

 

 



それでは、今日はこのあたりで。


 

5階フロア責任者

羽深 満

Category : 総合掲示板