スタッフブログ

25 August 2021 一覧

2021.08.25. / Posted by staff

 

こんにちは。

 

おたけの郷 4階責任者の近藤です。

 

本当にご無沙汰しておりました。

 

 

 

ショートステイフロアから特養に異動して4か月半が経ちました。

 

 

ショートステイと特養は大きく違い、

 

 

ショートステイのサービスは期間が決まっており

 

 

ほとんどの利用者さんは家に帰ります。

 

 

一方、特養の入居者さんは、家に帰る事は基本的になく、おたけの郷で暮らします。

 

 

体調管理や生活状況など全て私たちが把握し、毎日支援をしていく訳です。

 

 

4か月半ですが、やはり様々な事があります。

 

 

久しぶりに特養の仕事をさせて頂き、本当に毎日が刺激的です。

 

 

 

 

先日、特養のある入居者さんが旅立たれました。

 

 

生前、よく

 

 

私と冗談を言い合って笑い合ったり

 

 

私を怒ってくれたり

 

 

私を温かい言葉で元気づけてくれたり

 

 

時々寂しがっていたり

 

 

本当に色々な事が昨日の事の様に思い出されます。

 

 

その入居者さんは、以前は 朝起きるとお化粧をしていました。

 

 

髪の毛を綺麗にくしで梳かし、白髪のチェックを欠かさずしていました。

 

 

髪の毛を茶色に染めるのが好みで、生え際に白髪が出てくると、

 

 

「あら!いやだ早く染めないと。」とよく話されていました。

 

 

そんな時は美容室を予約し、髪を染めて満足されていました。

 

 

そんな時、コロナウイルスが世の中で大流行。

 

 

感染対策の強化として外部の立ち入りは基本ストップ。

 

 

当然、理美容の業者さんもおたけに来所する事が暫くありませんでした。

 

 

コロナウイルスの第二波が収まりつつある頃に人数や時間を制限し、 再スタートしました。

 

 

理美容を心待ちにしていた入居者は大勢でした。

 

 

責任者同士で話をし、偏る事が無く、まずは公平に皆さんに

 

 

散髪して頂ける様に 計画をし、実施する事になりました。

 

 

時間的な制限からカットメニューのみでしたが、

 

 

皆さんとても満足をされているご様子でした。

 

 

 

話が長くなってしまいましたが、

最近、私は強い心残りがあります。

髪の毛をとても気にされていたある入居者さんに対して

本人の大好きな茶色い綺麗な髪で

最期を迎えさせてあげられなかった事です。

 

 

人それぞれ、大切にしている事があります。

 

 

せめて、「これだけは」という事は叶えてあげたいのです。

 

 

コロナ禍の影響であれもこれも出来ないかもしれない。

 

 

でも、「これだけは」というものを介護職員として

 

 

様々な試行錯誤、工夫により実現できるはずだと。

 

 

決してこの出会い、別れは忘れない。

 

 

より良く更に良く。今日より明日。

 

 

 

 

4階 フロア責任者  近藤 直樹