みんな輝く権利を持っている。byマリリン・モンロー】
先日、
山梨県から上京してきた男性の新人職員さんから
「化粧をしたいんですけど、良いですか?」と聞かれた。
時代も変わったなぁ~。ジェンダーフリーの世の中。それはありだよな?と思いながらも、「〇〇くん化粧するの??」
と聞いてみた。
彼は笑いながら
「違いますよー。入居者さんにやってもらうんです。」
完全に勘違いしていました。
そんな彼はテニスが上手で、
あだ名は「山梨の錦織圭(自称)」だそうです。
とっても素敵な職員さんです。
さぁー気を取り直して
入居者の方に化粧をしてもらったお話のスタート
今回の企画は、入居者の方とお話をしていた時に「化粧がしたい。」と言われた事がきっかけだったそう。
準備の段階で、女性職員さんに「何が必要ですかね?」と聞きながら
看護師さんからは
「人によっては、決まったブランドのものを使う人もいるから自宅に無いかご家族に聞いてみたら?」
女性職員さんからは
「鏡が無いとね。お店で必要なもの見てみるね!」
など、色んなアドバイスをもらったようで
※今回は、間に合わず。職員さんが準備した化粧品を使用しました。
化粧ができる環境を整え、
まずは乳液から
「お兄ちゃん?乳液の後なに塗れば良いの?」
「やばい。わかんないー。笑」と職員さん。
女性職員さんがフォローに入ると、入居者の方も思い出した様子で
手際良く?さっさっさーと化粧をされていました。
和気あいあいと笑い声が絶えない中、化粧が終了。
パッと花が咲いたように表情が明るくなり、より美しくなっていました。
そんな表情を見た時僕は、ある職員さんの言葉を思い出していました。。。
入居者の方の
「この花(造花)きれいね~。」という発言に対して
「そうよ~私たちみたいに一生枯れないのよ~」
その通りでした。
いくつになっても、女性は一生枯れないんです。
こんな素敵な企画が日常になる事を願って。
今後の彼(実行してくれた職員さん)の活躍が楽しみです。
それではまた。
2階職員さんの初ブログ!
是非、ご一読下さい。
この間未だ寒い1月の中ですが
午後の暖かな時間を選び
入居者様とチューリップの目出し球根を植え込みました。
本当なら暮れに球根を植え込む予定でしたが
こんな時期なモンですから、ずっと延期になってしまい・・・
・・・年明けになってしまい
ようやく辿り着きました!車椅子を使用している方でも植え込みしやすい様に
丁度良い高さに用意し、
暖かい格好に防寒して
それぞれ利用者様にお好きな花色を選んで頂き
植え込み致しました。
皆んな張り切って、
手袋をして、シャベルを持って自然の土に触れ
皆さんにこやかに
まるで昔を思い出すように細い目の奥の瞳が潤んでおりました。。。
もっと深く掘るんだよ!
球根握りしめちゃだめだよ!と入居者様。
あーじゃない、こーじゃないと、何時もより会話も弾む笑いの絶えない中
職員までも心温まる時間を過ごさせて頂きまた。
写真撮影のカメラを向けると、「いいよー。」「寒い寒い。」と顔をしかめる入居者様も変顔をしてポーズを取ったり、
皆んなを笑わせてくれ
笑いの絶えない時間を
過ごす事が出来ました。
さぁ、今日は働いて疲れたね、リビングにおやつを用意してあるから
お茶でも飲みましょう!
皆さん帰るなり
いつも以上に食べる。飲む。
外気浴パワーは凄い!
あぁ…
この仕事していて良かった。。。
コレだからやめられない
と感じる一時、
さて、次は何をして楽しんで頂きましょ。
又試行錯誤の始まりです、
どうですか?
皆さんにも
この2階のあったか~い感じ伝わったなら光栄です。今日もほっこり。。
2階 美熟女職員より
「お母さ~ん。誕生日おめでとう~」
僕の座るデスク横から、スマホに向かい声をかけるご家族の声。
本日は入居者様の誕生日のようだ。
画面の中のご本人は眠っておられ「ダメだね。寝てるから聞いてないや」と苦笑い。
コロナウイルスの感染者急増により、おたけの郷でも対面面会を一時中断しビデオ面会に切り替えをさせていただいている。
オミクロン株は比較的症状が軽いと言われている。
重症化するリスクが少ない。数日間、自宅療養していれば症状は治まり、待機期間を終えれば普通に社会に出る事ができる、なんて声もたくさん聞かれる。
「感染者」で考えれば確かにそうかもしれない(もちろん例外もあるだろうが)
そういった声が国に届き、しっかりとしたエビデンスのもと何かが緩和されていく事は非常に良い事だと思う。
では「感染者の周り」はどうか?
会えるはずの人に会えない。
行けるはずの場所に行けない。
出来るはずの事が出来ない。
今回のように「画面を通じてしか親に会う事ができない」
1月30日に年に1度の介護福祉士(国家資格)の試験があるのだが、感染者や濃厚接触者は受検をする事ができない。救済措置はなく、1年後をまた待つ形となる。
「もし感染したら、濃厚接触者になったらこの1年の努力は何だったのかと思う」と、受験を控える職員が僕に言ってきた。
症状は軽い。だから締めるだけではなく緩和も同時に。
その意見は最もだが、だからといって「感染症を軽視し、感染するかもしれない無責任な行動をしても良い」というわけではない。
色々な業種があり色々な人がいるのだから意見も色々だろうけど、介護に携わる僕からすれば
「これだけの感染者が出ているのだから感染してしまうのは仕方ない。でも軽視するなよ。無責任になるなよ。自分の事だけ考えれば軽症で済むかもしれないけど、周りは想像以上の影響を受けるんだぞ」だ。
ホントに増え続けていますね…
1日も早くコロナが落ち着き、1日でも早く会いたい人に会える世の中になりますように。
毛呂征也
※2021年12月9日に開催した企画です。
介護職員2年目の小笠原さん
江口リーダーと企画を考えて
いざ開催。
男性は爪をピカピカに
女性は爪にネイルを施して
みなさん素敵な爪になりました。
入居者さんもキレイねー、と笑顔。
数日後、
たまたま会った事務所の職員さん
爪に目が止まり、
「キレイですねー、かわいい」との声
「ありがとう」と笑顔の入居者さん
わたしの発想にはない
素晴らしい企画でした。
天晴れ
今後も
チームで
入居者さんが喜んでくれる支援を
実践していきます。
5階フロア責任者 羽深 満
※2021年12月12日に開催した紙芝居です。
現在は都内の感染症蔓延状況を受けて開催していません。
介護職員でもあり
紙芝居師でもある丸山さん
なんとか
紙芝居出来ないでしょうか?
と嬉しい相談
感染症対策を万全にして
久しぶりの開催
普段見ない紙芝居の小道具に
皆さん興味津々
紙芝居が始まると
みなさん笑顔笑顔
最後に紙芝居のモデルに
なった入居者さん2名を
紹介し、終了
やっぱり
ライブは良いですね
職員も
入れ替わり交代で見学しました。
感染症の蔓延が終息した際は、
他のフロアの方にも
楽しんで頂こうと計画中です。
5階 フロア責任者 羽深 満