全入居者さん140名 1人1度は、外でお花を見に出かけよう。
4月のおたけの郷の目標です。
温かい日と肌寒い日の差が激しいですが、強風と大雨の日以外は出かけるチャンス。
防寒をして春の風を受けながら、4月を肌で感じてもらいたいと思います。
お花が散る前に皆さんに楽しんでもらえれば幸いです。
昨日は、僕・責任者・ユニットリーダーが集い、和田行男さんのお話を聞かせていただきました。
まぁなんと言うか、すっごく楽しい時間で2時間があっという間でした!
本当に色々なお話をしてくださったのですが
・僕ら介護職が定めた限界点が、入居(利用)者の生活の限界点となる。だから僕らは安易に限界点を定めず、色々な事にチャレンジしよう。目の前の事に一生懸命になろう。
・どんなにもの凄い知識や技術を持ち合わせていたとしても、結局最後に重要視されるのは人間性。
というのが凄く響きました。
和田さんをはじめ、おたけの全職員さんは本当に素敵で、自分はなんて恵まれているのだろう、と心の底から思う事ができた研修会でした。
和田さん、参加してくださった職員の皆さん。遅い時間まで本当にりがとうございました。
「良い話を聞けてよかった」で終わる事なく、しっかりと姿・形を創りあげていきます!
毛呂征也
施設前のシンボルツリーが開花しました。
今年は例年より咲くのが少し遅かったのですが、まん延防止等重点措置も解除されたという事もあり多くの入居者の皆さんが集いお花見をされていました(簡易的ではありますが 汗)
ユニットリーダーと責任者が集い、月に1度勉強会を行っています。
コロナ禍当初は人と人とが集う事を制限していたため、当然このような勉強会も行えていなかったのですが、今は「正しく恐れ、正しく対策をしながら」をキーワードとしこのような取り組みを実施できるようになりました。
おじさん達(職員)が集い何かをしていています(笑)
どうやらパンクした自転車を直しているようです。自転車のパンクにもこれだけの人が集い協力体制を敷く、素晴らしい事ですね!(と言っておきましょう 笑)
明日は、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にもご出演された事のある和田行男さんがおたけの郷にいらっしゃいます。
僕や責任者、ユニットリーダーが再び集い、専門職として何を目指すべきなのかを皆で一緒に考えていきます。
集う事にはたくさんのメリットがあるように思います。
人流も増え、感染者も増加してくるかもしれませんが、都度方法を検討しながら「集いによるメリット」を追求し、「集いによる成果」を出し続けていきたいと思います。
毛呂征也
総務課橋本です。
この度コロナ陽性者となり、自宅療養させていただいております。
職場の方々にはご迷惑をおかけし、また入居者様ご家族様にもご心配をおかけするようなことになり、大変申し訳なく思っております。
我が家は小学校に通う長女の発熱から始まり、すぐさま家庭内感染を防ぐための対策を講じましたが、頑張りむなしくあっという間に家庭内感染してしまいました。
小さい子供がいる家庭での隔離生活は至難の業ですね
晴れて?家族全員で療養生活を送ることになったわけなのですが、何が一番大変かというと、外に遊びに行けない子供のストレスと、それに向き合う親のストレス。
うちは断トツでこれです。
自由に外出できるって、ホント幸せな事なんですよね。ホント、幸せなんです。
そして行動に制限をかけられるって事は、不便だし窮屈でつまらない。
おたけの郷に限らずだと思いますが、施設で暮らしている方々はもっと長い間このような窮屈な生活を送っているのだと思います。
気軽にお散歩に行くこと、美味しいものを食べに行くこと、欲しいもの必要な物を自分の目で見て買物すること、家族や友人と会う時間、どれも当たり前の事で必要な事。
一日も早くコロナが終息して、当たり前の生活が送れる様になってほしいと心から願うばかりです。
最後に、もし陽性者になり自宅療養することになったら、東京都には自宅療養者サポートセンター(うちさぽ東京)というサポート支援制度があります。
体調変化の相談(24時間)パルスオキシメーターや食料品を配送してくれます。
うちさぽ東京とは別になりますが、東京都は濃厚接触者に、抗原検査キットも配布してくれます。(いずれも、申し込み必須)
※一人分の食料品です。とっても充実しています。ありがとうございます。
あとは、ご自身で加入されている保険も保険金や給付金の対象となる場合もあります。
感染しないことが一番ですが、感染してしまったら周りの方々のサポートに感謝し、体調の変化を見逃すことなく過ごして頂きたいと思います。
我が家に至っては、幸いなことに全員が軽症状ですんでいますが、普通の風邪とは全く別物と感じています。
とにかく感染力が半端ないので、みなさんもお気を付けください。
残りの療養期間も、しっかり静養させていただいて元気に復活したいと思います。
以前、定期的にお寿司の出前をとりショートステイの皆様に召し上がっていただいている、今後特養の皆様にも検討中!
なんてブログを書いたのですが、ようやく実行できました。
シンプルに稲荷寿司弁当。
色合いはアレですけどね。視覚的にはいいと思ってます。わかりやすいし。
食べると本当に美味しくて入居者の皆様からも好評でした!
施設から駅までの道沿いにこの弁当を売っているお店があって、値段もお手頃で美味しそうだったので店員さんに思わず「すみません。老人ホームで働いているんですが、この稲荷寿司弁当。かなりの数をテイクアウトする事は可能ですか?」と聞いた事がきっかけ。
それから、フロア責任者と管理栄養士、理学療法士と現場のユニットリーダーと一緒に施設から歩いてそのお店に行き、現物を買い皆で試食。これくらいの量と柔らかさだったら大丈夫だね、と確認しあいようやく今回の企画にたどり着く事ができました。
街を歩いていると実は色々なお店があって。
こんな弁当がこんな安く買えるの!?とか。
ここに花屋があるんだね。誕生日の時はここで買えるよね、とか。
このウインドウに飾ってある洋服、〇〇さんが着ている洋服と一緒だ!とか(笑)
出勤の時は
今日は出勤したらアレやって、コレもやって…と職場に着いてからやる事を考えながら歩く道。
退勤の時は
ようやく終わった~とトボトボ下を向きながら歩く道。
同じ道なのですが、ゆっくりと色々な事を見ようと思いながら歩くと、実は素敵な宝物がこの道にはたくさんあるって事に気づきました。
ゆっくり歩いてみる事も大切ですね。
自転車や車では見つけることのできない宝物に出会えるかもしれません。
あ、そういえばカニの弁当が売ってたんだよなぁ。
でもちょっと高い(笑)
そのうち!(笑)
毛呂征也
事務所からフロアに戻ると、お部屋から楽しそうな声が。
Aさん「そう?こうやって手を動かすの?」
職員「そうそう、○○さん、うまいですね」
職員「歌うので、一緒に踊りましょう」
Aさん「良いよ、わかった。もう1回やってみよう」
あらっ、○○さん こんにちは!
楽しそうですね!
と私が声をかけると「良いでしょう。今一生懸命覚えているの」とAさん。
「せっかくだからベトナムの歌を教えてよってお願いしたのよ」とのこと。
職員(通称スーさん)も笑顔で楽しそう。
スーさんから「羽深さんも覚えますか?」と声をかけてもらいました。
お邪魔になっちゃうといけないので今度お願いします、と頭を下げてお部屋を後に。
スーさんはベトナムから日本へ。
新潟県で技能実習生として従事し、現在は特定技能実習生として12月末からおたけの郷へ。
毎日介護と日本の文化を楽しく勉強し、努力を積み重ね、流暢な日本語を話してくれます。
先輩職員さんは日本語の微妙なニュアンスがスーさんに伝わるように、かみ砕きながら伝えています。自然と相手に伝わる技術(コミュニケーション能力)が向上しているように見えます。
ともに学び、ともに育む。
改めて職員間だけでなく、入居者さんからもたくさん学びたくさん気にかけてもらいながら、私たち職員は成長させてもらっているなーと思う今日この頃でした。
5階フロア責任者 羽深 満