おたけの郷の一部を間借りしている、法人本部の佐野です。
なぜ、間借りしているのかと言いますと、
2021年12月に荒川区町屋5丁目に開設する施設の準備室として使用させていただいているからです。
ちなみに、こんな施設ができます!
1階:地域交流スペース(こども食堂などを展開)
2階:小規模多機能型居宅介護
3階・4階:認知症対応型共同生活介護
私がエンゼルグループに入社したのは平成17年4月1日。
高校を卒業後、新卒として入社しました。
始めての仕事は、「訪問介護」
その後は「居宅介護支援事業」、「小規模多機能型居宅介護」、「グループホーム」等々、様々な事業を経験させていただきました。
入社から15年、現在は新たな施設を立ち上げる仕事に携わっているところですが、
こんな多種多様な経験を積ませていただいた法人に、とーーーっても感謝しております。
これまでたくさん失敗もしましたし(ブログでは言えないようなことも…)、
たくさんの仲間、ご利用者、ご入居者、ご家族の方から色々なことを学びました。
エンゼル福祉会の仲間はとっても個性豊かです。笑
だからこそ、他者の個性を大切にしてくれますし、尊重してくれます。
自分自身を最大限表現できるステージがたくさんあります!
こんな時代だからこそ、
「変わりたい!」
「チャレンジしたい!」
そんなことを思っている方、これを読んでいるあなたも私たちの仲間になりませんか?!
コロナの感染拡大予防のためにと
基本的に入居者の皆さんに関わる際には
フェイスシールドを着用するようにしている
入居者の皆さんからしたら
違和感ありまくりですよね(笑)
なのでフェイスシールドに
こんな物を貼ってみました
(美術1なもんで貼り方ヘタクソですみません…)
小さくて見えにくいですが
左から 石原裕次郎 吉永小百合 美空ひばり
入居者の方との会話
僕「真ん中の人は誰?」
Aさん「若いころの吉永小百合でしょ」
僕「違うよ~Aさんだよ!こんなに綺麗だもの!」
で、ドッカーンと笑いが生まれるわけですね(笑)
さらに
僕「今はこの写真と全然違うけどね!」
に、ドカドカドッカーンと笑いが生まれ
フェイスシールドの違和感も吹っ飛ぶわけですね(笑)
(もちろん全てというわけではありませんが…)
まだまだ明るい世の中にはなりそうもありませんが
こんな明るい・楽しい瞬間を作り上げていく努力は惜しまず続けていこうと思います
フロア責任者 毛呂征也
何かの歌の歌詞にありました。
きっとこの正解の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う
子供だとか大人に関わらず 男だとか女だとかじゃなく
初詣も行けないお正月
何かできる事はないかと考え
福笑いを行ったり
自作のおみくじを引いていただいたりしました
来年こそは
この素敵な笑顔が
本物の神社の前で見れますように
フロア責任者 毛呂征也
おたけの郷で事務職をしています、矢作と申します。
同じエンゼル福祉会の藤代なごみの郷から、昨年4月からおたけの郷に異動になりました。
私がこのエンゼル福祉会に入職したのは、もう約14年8カ月も前のこと。
事務職として入職したので、あまり利用者さんとのかかわりはなかったのですが、
たまたまデイサービスにやってきた利用者さん(女性)をお部屋まで付き添いをさせていただいた時に「ありがとう、あなた大好きよ」と言って私の手を握ってくれました。
それが入職間もない私にとって最初の仕事の喜びでした。
福祉施設なので、のんびり穏やかな雰囲気なのかなと思いきや、人の命にかかわる仕事のせいか、みんなキビキビと働いていました。
事務職と言えど、それはそれは大変な毎日でした。
そのうち、大先輩が出産育児休業に入ってしまい、一気に私にたくさんの仕事が舞い込んできました。
介護保険の請求業務、これを怠ると、大事な施設の収入がなくなってしまいます。
給料計算業務、これを怠ると、職員の皆さんに給料を支払うことができなくなってしまいます。
どちらも今まで経験のない仕事、しかも期限が決まっているので、その業務が終わるまでは本当に緊張の毎日で、時には夜遅くまで残っていることもしばしば・・・。
今思えば大変だったな~、と懐かしく思います。
今でももちろん仕事は一つ一つ意味があって、大変ですけどね。
人間楽をしていては、成長ないですからね。
エンゼル福祉会には現在3つの施設がありますが、どの施設も子育てに優しいです。
私もかつては子育てにも色々悩みを抱えていて、その時も理事長はじめ、上司の方々が
いろいろ考えてくれる環境があったからこそ、長く勤められている要因でしょう。
子連れ出勤も可能な職場ってそうそうないと思いますね。
ここおたけの郷の事務所は、笑いの絶えない場所です。
事務所では一番年上になるこんなおばさんを温かく迎えてくれました。
みんながお互いを意識していて、協力体制がバッチリ。
とても居心地の良い場所です。
仕事が楽しくってしょうがない・・・と言ったら大げさですが。
国民的大スターのアイドルグループが昨年12月31日にグループとしての活動を休止しました。
その時、メンバー一人一人が言っていた事、それはお互いに対する思いやりと感謝でした。
私たちは、幸いコロナ禍でも仕事がなくなることもなく、そしてどうにか陽性者を出すこともなく無事過ごせています。それは、職員一人ひとりの意識のレベルの高さ、ご家族の方々の様々な協力があってこそだと思います。
全ての皆様に感謝申し上げます。
今年はどうか世界中が幸せな年になりますように。
ここ最近、職員達にこんな質問を投げかけていっている
・あなたがコロナウイルスに感染した場合、あなたの衣食住はどうなりますか?
衣→ 食→ 住→
・あなたがコロナウイルスに感染した場合、あなたと同居している人の衣食住はどうなりますか?
衣→ 食→ 住→
・あなたが濃厚接触者となった場合、あなたの衣食住はどうなりますか?
衣→ 食→ 住→
・あなたが濃厚接触者となった場合、あなたと同居している人の衣食住はどうなりますか?
衣→ 食→ 住→
僕であればどうなるのだろうか…軽症で済むならば、よく軽症者用のホテル滞在と言うが、そこに滞在する事になるんだろうか。本当にそこに入る事ができるのだろうか。そもそもそのホテルは自宅の近くなのだろうか。指定されたホテルまでどうやって行くんだろうか(公共の交通機関は使えないし)
その期間の衣類は誰が洗濯するのか。足りない物があった時にどうするのか。
その期間の食事はどうなるのか。ホテルが用意した物を食べるのか。そうなるとどれくらいの食費がかかって、どんな形で支払うのか。
もし重症化したら、スムーズに医療機関に繋げてもらう事ができるのだろうか…
職場はどうなるだろうか。入居者の方々が濃厚接触者となってしまった場合、入居者の方やご家族にどれだけの不安や負担を与えてしまうだろうか。
当然、勤務を抜ける形とはなるが、多くの職員(同僚)が濃厚接触者と特定されてしまうと、特定された職員達も勤務を抜ける形となるため、その勤務を埋める職員の負担はどれくらいになってしまうのだろうか。
実際は保健所の指示に従う形となるため、現時点ではわからない事の方が正直多い。それでも「もし自分が」と考える事により当事者意識が高まり、「今までとは同じ日常を送る事ができない」という事に改めて気づかされる。
重傷者や死者の数も増えてきている。
確かにコロナは怖い。
ただ、このおたけの郷はもちろん、僕のプライベートにおいても周囲でコロナウイルスに感染した人がいない事から、どうしても感染予防への意識が薄れてしまう時が事実ある。
無意識に吊革に掴まりそうになったり、マスクを外す時に外側に触れてしまいそうになったり、寒いからという理由で換気を怠ってしまったり…
【北風と太陽】の北風のように「1日の感染者数」や「医療体制の逼迫」など、メディアから得る情報といった外からの強風だけではなく、太陽のように内側からジワジワと照らす。つまり、自分が感染したらどうなるか、という意識を持つ、イメージを抱く事により、必然的に感染予防への意識は高まっていくのではないだろうか。
当事者意識を持ちながら、感染予防により一層力を入れ、まずは自分が感染しない!
そして、施設内においてもコロナウイルスを発生させない!という事に、これからも力を注いでいきたいと思います。
フロア責任者 毛呂征也
今年は初詣にも行けず…
そんな中、職員さんの案で「手作りの絵馬」を作成し、入居者の皆さんに願いを書いていただく事となりました。
素敵でしょ?(笑)
コロナ禍だからこそ生まれた案。
今後は手作りでおみくじを作り一喜一憂。プロジェクターで神社を映写し初詣をやろうかなと。
少しでも新年の雰囲気を皆さんに味わっていただこうと思います。
今年1年、皆さんはどんな願いをされるのでしょうか?
追記
ついに2度目の緊急事態宣言が発令されました。
おたけの郷ではまだコロナは発生していません。
今後も職員の感染予防への意識を高めながら、皆さんに安全に生活していただけるよう努めていきたいと思います。
フロア責任者 毛呂征也
新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様からの多大なるご支援を頂き、職員一同心より御礼申し上げます。
本年も、ご利用者様へ更なるサービス向上に努めて参る所存でございます。また、昨年より取り組んでおります新型コロナウィルスの感染の予防に努め、皆様の安全面を最優先した施設運営をさせていただきたく存じます。ご家族の皆様におかれましては、引き続きご面会はご遠慮させていただくこととなりますが、ご理解とご協力いただけますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
令和三年元旦
社会福祉法人エンゼル福祉会
おたけの郷
施設長 名原 隆
今年1年間は、新型コロナウイルス感染の話題に始まり、この話題で終わりを迎える年となりました。ダイヤモンド・プリンセス号の感染事例から本格的に動向が注目され、緊急事態宣言の発令では、様々な面で規制が強いられた状況でありました。夏場には一旦収束を期待しましたが、今現在週間の感染者数・曜日毎の感染者数の最多更新に関する報道に危機感が増すばかりの生活になってきております。
本当に今年1年は過去に経験したことがない事態が起きており、365日24時間、気が抜けない時間を過ごしたと犇々と感じております。その分、皆様への感謝の気持ちもこれ以上のないものになっているのも事実でございます。
職員のみなさんに対しては、施設内の感染対策もとよりプライベートでの行動自粛の協力もさせていただきました。
ご家族の皆様へは、イベントの中止や早い段階から面会規制のご協力を頂いております。差し入れ等でお見えになった時には、毎回励ましのお言葉を頂き、励みになっております。
厨房業者やお取引をさせていただいております委託業者の皆様へは、必要最低限の作業にしていただいております。
地元保育園の父兄様からは、励ましの絵をいただきました。施設内の各階に掲示しております。
地元ボランティアの皆様からは、手作りの防護服を沢山いただきました。
地元企業より、マスクや消毒液を沢山寄付していただきました。
職員のご家族や友人の方よりもマスクを寄付していただいております。
荒川区・東京都からも感染対策用品の支給もたくさんありました。
引き続き感染対策に努め、安心して暮らせる施設運営を目指してまいります。
来年も変わらぬご指導ご鞭撻の程、お願い申し上げますとともに、皆様が和やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます。
2020年12月31日
社会福祉法人エンゼル福祉会
おたけの郷
施設長 名原 隆
もーういくつ寝るとーお正月―♪
来年は「今日は何人?」と確認する日々が一刻も早く終わることを願っています!
どうも、齋藤です。
~回顧~
今年は新卒者4名がおたけの郷に入職し、みんな元気に働いています。僕が新卒として就職した時は3.11の東日本大震災があった年でした。その時は1か月入職が遅れただけでしたが、今年の新卒者は本当に大変な1年だったと思います。
学生から社会人という立場に変わり、プライベートでの楽しみは減り、それでも一生懸命仕事を覚えて、日々成長している。これからもみんなの成長を応援していくからね!
5階フロアでは、僕が不在中にも他職種に情報を共有し、コロナ禍でも出来る事を模索しながら、入居者の方の生活を支えてきたと思います。1に感謝、2に感謝、3.4が無くて5に感謝。感謝の思いでいっぱいです。これからも続く日々をより豊かにするために、5階、おたけの郷の風土をより良いものにして、入居者の生活をみんなで支えていきましょう。
最後に、僕個人を振り返ると、例年よりも多くの職員さんと関わることができた1年でした。人生の中で人との出会いは、自分を成長させてくれます。一人ひとりの思いや考えを知ることで、時には反省したり、時にはやる気を頂いたり、凝り固まった頭をほぐしてくれたり。多くの事を学ぶことができました。これからも出会いを大切にしていきます。
因みに、プライベートで1年を振り返ると、一番うれしかったのはこれです。
約7年ぶりの再会。
ピンチはチャンス。さぁ、来年はどんな年になるでしょうか。楽しみですね!!