おたけの郷の一部を間借りしている、法人本部の佐野です。
なぜ、間借りしているのかと言いますと、
2021年12月に荒川区町屋5丁目に開設する施設の準備室として使用させていただいているからです。
ちなみに、こんな施設ができます!
1階:地域交流スペース(こども食堂などを展開)
2階:小規模多機能型居宅介護
3階・4階:認知症対応型共同生活介護
私がエンゼルグループに入社したのは平成17年4月1日。
高校を卒業後、新卒として入社しました。
始めての仕事は、「訪問介護」
その後は「居宅介護支援事業」、「小規模多機能型居宅介護」、「グループホーム」等々、様々な事業を経験させていただきました。
入社から15年、現在は新たな施設を立ち上げる仕事に携わっているところですが、
こんな多種多様な経験を積ませていただいた法人に、とーーーっても感謝しております。
これまでたくさん失敗もしましたし(ブログでは言えないようなことも…)、
たくさんの仲間、ご利用者、ご入居者、ご家族の方から色々なことを学びました。
エンゼル福祉会の仲間はとっても個性豊かです。笑
だからこそ、他者の個性を大切にしてくれますし、尊重してくれます。
自分自身を最大限表現できるステージがたくさんあります!
こんな時代だからこそ、
「変わりたい!」
「チャレンジしたい!」
そんなことを思っている方、これを読んでいるあなたも私たちの仲間になりませんか?!
おたけの郷で事務職をしています、矢作と申します。
同じエンゼル福祉会の藤代なごみの郷から、昨年4月からおたけの郷に異動になりました。
私がこのエンゼル福祉会に入職したのは、もう約14年8カ月も前のこと。
事務職として入職したので、あまり利用者さんとのかかわりはなかったのですが、
たまたまデイサービスにやってきた利用者さん(女性)をお部屋まで付き添いをさせていただいた時に「ありがとう、あなた大好きよ」と言って私の手を握ってくれました。
それが入職間もない私にとって最初の仕事の喜びでした。
福祉施設なので、のんびり穏やかな雰囲気なのかなと思いきや、人の命にかかわる仕事のせいか、みんなキビキビと働いていました。
事務職と言えど、それはそれは大変な毎日でした。
そのうち、大先輩が出産育児休業に入ってしまい、一気に私にたくさんの仕事が舞い込んできました。
介護保険の請求業務、これを怠ると、大事な施設の収入がなくなってしまいます。
給料計算業務、これを怠ると、職員の皆さんに給料を支払うことができなくなってしまいます。
どちらも今まで経験のない仕事、しかも期限が決まっているので、その業務が終わるまでは本当に緊張の毎日で、時には夜遅くまで残っていることもしばしば・・・。
今思えば大変だったな~、と懐かしく思います。
今でももちろん仕事は一つ一つ意味があって、大変ですけどね。
人間楽をしていては、成長ないですからね。
エンゼル福祉会には現在3つの施設がありますが、どの施設も子育てに優しいです。
私もかつては子育てにも色々悩みを抱えていて、その時も理事長はじめ、上司の方々が
いろいろ考えてくれる環境があったからこそ、長く勤められている要因でしょう。
子連れ出勤も可能な職場ってそうそうないと思いますね。
ここおたけの郷の事務所は、笑いの絶えない場所です。
事務所では一番年上になるこんなおばさんを温かく迎えてくれました。
みんながお互いを意識していて、協力体制がバッチリ。
とても居心地の良い場所です。
仕事が楽しくってしょうがない・・・と言ったら大げさですが。
国民的大スターのアイドルグループが昨年12月31日にグループとしての活動を休止しました。
その時、メンバー一人一人が言っていた事、それはお互いに対する思いやりと感謝でした。
私たちは、幸いコロナ禍でも仕事がなくなることもなく、そしてどうにか陽性者を出すこともなく無事過ごせています。それは、職員一人ひとりの意識のレベルの高さ、ご家族の方々の様々な協力があってこそだと思います。
全ての皆様に感謝申し上げます。
今年はどうか世界中が幸せな年になりますように。
新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様からの多大なるご支援を頂き、職員一同心より御礼申し上げます。
本年も、ご利用者様へ更なるサービス向上に努めて参る所存でございます。また、昨年より取り組んでおります新型コロナウィルスの感染の予防に努め、皆様の安全面を最優先した施設運営をさせていただきたく存じます。ご家族の皆様におかれましては、引き続きご面会はご遠慮させていただくこととなりますが、ご理解とご協力いただけますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
令和三年元旦
社会福祉法人エンゼル福祉会
おたけの郷
施設長 名原 隆
今年1年間は、新型コロナウイルス感染の話題に始まり、この話題で終わりを迎える年となりました。ダイヤモンド・プリンセス号の感染事例から本格的に動向が注目され、緊急事態宣言の発令では、様々な面で規制が強いられた状況でありました。夏場には一旦収束を期待しましたが、今現在週間の感染者数・曜日毎の感染者数の最多更新に関する報道に危機感が増すばかりの生活になってきております。
本当に今年1年は過去に経験したことがない事態が起きており、365日24時間、気が抜けない時間を過ごしたと犇々と感じております。その分、皆様への感謝の気持ちもこれ以上のないものになっているのも事実でございます。
職員のみなさんに対しては、施設内の感染対策もとよりプライベートでの行動自粛の協力もさせていただきました。
ご家族の皆様へは、イベントの中止や早い段階から面会規制のご協力を頂いております。差し入れ等でお見えになった時には、毎回励ましのお言葉を頂き、励みになっております。
厨房業者やお取引をさせていただいております委託業者の皆様へは、必要最低限の作業にしていただいております。
地元保育園の父兄様からは、励ましの絵をいただきました。施設内の各階に掲示しております。
地元ボランティアの皆様からは、手作りの防護服を沢山いただきました。
地元企業より、マスクや消毒液を沢山寄付していただきました。
職員のご家族や友人の方よりもマスクを寄付していただいております。
荒川区・東京都からも感染対策用品の支給もたくさんありました。
引き続き感染対策に努め、安心して暮らせる施設運営を目指してまいります。
来年も変わらぬご指導ご鞭撻の程、お願い申し上げますとともに、皆様が和やかな新年を迎えられますようお祈り申し上げます。
2020年12月31日
社会福祉法人エンゼル福祉会
おたけの郷
施設長 名原 隆
こんにちは
総務課の稲津です。
主に、請求業務を担当しております。
受付窓口として、来客対応、入居者様のご家族様のご対応もさせていただいております。
早いもので、今年も残りわずかですが・・・
歳のせいなのか、本当に毎日があっという間で、またバタバタの仕事納めになりそうです。
今年は、コロナ禍により予防対策のため、ご家族様にはご心配とご不便をお掛けしております。
面会制限の中ご家族様より「職員さんが一番大変なんだから」「おかけで安心していられるのよ」と温かいお言葉をいただいております。
ご理解とご協力をいただき感謝しております。
新型コロナウイルスも終息し、普通にいつも通りの年を越す事ができるものだと思っておりました。
今まで普通に出来ていたことを自粛しながらの生活。
私も今年は、新潟への帰省を控え電話で近況報告。孫に会えるのを本当に楽しみにしていたのに残念。当たり前の事が出来ない時期。
直接会って楽しい時間を過ごせる事の大切さを身に染みて感じます。
施設内でも消毒タイムを設け、徹底して消毒を行っております。
来年は、一日も早い新型コロナウイルス終息を願い、ご家族様にお会い出来る日をお待ちしております。
次回は、来年になりますが、総務課の大先輩の矢作さんにバトンタッチ!!お楽しみに!
管理栄養士の原田さんよりバトンを受け、ブログ初投稿の
居宅介護支援事業所の介護支援専門員の田尻です。
早いもので、もう師走ですね。今年はずっとマスクをして利用者様宅へ訪問を
していたな、マスクを外した顔を忘れられてしまうのでは?なんて考えたりする
1年でした。
私がおたけの郷で働かせていただいて2年弱。居宅のケアマネになって2年弱です。
その前は同グループ会社で11年、介護職としてお世話になっていて
(せっかく介護支援専門員の資格を持っているのだから住み慣れた町で居宅のケアマネを
やってみたい)という気持ちを尊重していただき(残念なことに同グループ会社は荒川区には居宅の事業所がないことから)おたけの郷に入社させていただくことになりました。
そんな希望を叶えてくれる会社です。
介護支援専門員は資格をとり研修を受けても今までの介護職とは違いわからない事ばかり・・・パソコンもろくに扱えない私に1から仕事を教えてくれた先輩たちには感謝です。
事業所で働く皆さんは施設長をはじめ、明るくお互いに思いやりもあり真面目に時には笑いありの環境の中で仕事ができることにも感謝です。
1年の締めくくりに日ごろお世話になっている方たちへ感謝の気持ちを、この場をかりて
お伝えさせていただきます。
毎年、おたけの郷の近くに、とてもきれいにイルミネーションされているところがあります。
通勤で通るたび思わず足を止めてしまうほどの彩です。
来年は、どんな年になりますかね・・・
次は、総務の稲津さんです。どんなお話しが聞けますか・・・
お楽しみに。
こんにちは!おたけの郷 管理栄養士の原田です。
私の主な仕事は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、「入居者さんの栄養マネジメント」
2つ目は「食へのこだわり」です。
今回のブログでは、「食へのこだわり」について載せたいと思います。
おたけの郷では、毎月1回「御膳メニュー」があります。
御膳メニューとは、「郷土料理」や「刺身御膳」など様々なパターンがあります。
今月(11/26)の御膳メニューは、現場の介護職員さんが企画してくれた
「 超豪華お刺身5種盛り御膳 」がきっかけでした。
初めはユニットだけで行う予定で悩んでいた介護職員さんに
当直の見回り中の 施設長 が「全館で豪華にやったらええんちゃう?」の一言で
介護職員さんが全館企画として、立案する事になり、実現する事となりました。
今までにない超豪華お刺身5種盛りの依頼を快く引き受けてくれた
LEOCさん(厨房業者)の理解と協力があって実現する事ができたので、
今後も一緒に「食へのこだわり」を追求するパートナーとして、
様々な物を提供していけたらと改めて思いました。
この企画を立てた理由として、コロナ禍で外食や買い出し等ができなくなっていて、
入居者さんの楽しみの一つである「食」を楽しむ機会が減ってしまっている。
そんな中でも、「食」を楽しんでほしいという想いが強くあって実現に至りました。
企画してくれた介護職員さんと一緒にポスターを作り、
各ユニットに1か月前から掲示をして、
食べるまで(提供するまで)の時間も楽しんでもらえるように取り組みました。
ポスターを目にした入居者さんから、「11/26に豪華お刺身が出るんでしょ~」と
笑顔で言ってもらえた事も多くありました。
いざ、当日を迎えると入居者さんだけでなく、
職員食を頼む職員さんが普段よりも多数いました。
初めは入居者さんの楽しみとして取り組んだ事が、
職員さんも一緒に「食」を楽しめる企画へと結果的になった事はよかったです。
今後も「食の追求」をし、入居者さんの暮らしがより豊かになるように取り組んでいこうと思えた1日でした。
次回は、居宅の介護支援専門員の田尻さんがブログ更新をします!
乞うご期待!!
おたけの郷 管理栄養士 原田
私、遠藤は居宅介護支援事業所おたけの郷で介護支援専門員として自宅で暮らす高齢者の方の支援をしております。
介護職に就いて18年となり最近感じるのは、戦争の体験をお話しできる方が減っているということです。特に実際、戦地に行かれた方のお話は、もう何年も聞くことが無くなりました。
戦争のお話に限らず、その人が実際に経験・体験したことを直接聞くことができるのは、大変貴重なことだと思います。
「介護職に就かなければ知り得なかったことを知ることができる」
介護職に就いて得したことの「ひとつ」だと思っています。
この先、自分自身が歳を重ね高齢になった時、どう生き暮らしていくべきか、日々人生の大先輩から学ばせていただいています。
居宅介護支援事業所おたけの郷 遠藤慎治
「 疲れた。」「忙しい。」「早くして!」
口に出すことで余計にそんな気分になってしまう…あまり使いたくない言葉ですね。
居宅ケアマネの林です。9歳、6歳の子の母をしております。
私の1日は「早く起きなさい!」「早くごはん食べなさい!」
「早く行きなさい!」から始まり、あっという間に「早く寝て!」
で終わってしまいます。
そんな中でも、このバタバタの生活があまり嫌ではなく、充実した毎日が過ごせていると感じています。
充実した毎日を送るためには、もちろんプライベートの時間、家族のサポートは必要ではありますが、1日の大半を過ごす職場での環境はかなり重要なものかと思います。
おたけの郷では…
・勤務時間の相談…自分の生活の背景に応じた勤務時間帯を相談することができる。
そのことで保育園の送り迎えや学校の送り出し、急病時等にもしっかりと対応することができる。
・周囲の理解やサポート…子育てにひと段落ついた人、現在子育て中の職員も多く、理解も得られ、温かく対応してくれる。
素敵な職場です。
それでは、今日はここまで。
次回は、居宅ケアマネ遠藤より発信させて頂きます。
居宅ケアマネジャー
林 稔梨
こんにちは、理学療法士の中村です。
今回は、真面目な話と雑誌の紹介、施設での取り組みについて
お話したいと思います。
おたけの郷のような特別養護老人ホームに入居するためには
原則として要介護度3以上の認定を受ける必要があります。
この要介護の認定を受けているということは
その方が、何らかの疾患・障がいや老化により
介護や支援が必要な状態ということです。
そして介護度3以上となれば
中等度~重度の介護を必要としています。
施設では、基本動作の支援として
寝返り、起き上がり、立ち上がりなど
ご自身で行えないところを介助しています。
しかし
ご自身で動けない状態だと
人間の身体は重いため
介助するときに力任せに動かしても上手くいきません。
加えて介護を受ける側は
障がいや老化により
いわゆる「健常者」とは身体の状態が違います。
無理な介助を続けると
介助者が腰や手首など体を痛めるだけでなく
介助を受ける側も身体を痛めてしまいます。
そうならないように理学療法士として
介助のコツや疾患の特性を踏まえた支援のポイントを
施設の職員に伝えています。
そんな私が特集を書かせていただいた
「介護専門職の総合情報誌 おはよう21 11月号』が中央法規出版から発売中‼
特集テーマは、“大柄な利用者” “小柄な利用者”へのムリのない介護技術
体格差がある方への介助では
相手の身体はもちろん
介助自身の身体にも負担がかかりがちです。
それを避けるためには
基本の技術を身につけるとともに
相手の持つ力を見極めながら
相手に合わせて応用していくことが必要です。
興味がある方は、手にとっていただけると嬉しいです。
また、介護技術だけでなく
職員の身体の不調(関節痛や肩こり、腰痛など)に対しても
自分で治せる方法もお伝えしています。
例えば施設長には
膝痛を解消するメニューを作成して
痛みが改善しています。
(施設長は何事も全力で取り組む方なので、効果が出るのも早いですね♪)
最近特に思うことは
『ご利用者に適切な支援を継続していくためには
体を痛めない介助方法と共に
介助者側の体がケガをしにくい状態であることも大切』
ということです。
「縁があって」選んだ仕事
「縁があって」出会ったご利用者、ご家族
「縁があって」共に働く仲間
様々な「縁」を長く大切にできるように
理学療法士として皆さんのお役に立てればと思います。
理学療法士 中村 和人