スタッフブログ

August 2021 一覧

「赤ちゃんが生まれたんだ」

2021.08.29. / Posted by staff

 

 

 

 

 



5階の職員さんのご家族にお子さんが誕生された。


奥様が出産後 初出勤日、Aさんに職員が報告した。




 

Aさん、赤ちゃんが生まれたんだー」


 

Aさんは目を大きく開き一息つくと


「おめでとう」と、か細い声で仰った。


 

私と職員は目を合わせて驚いた。


Aさんは認知症の診断があり、口から食べることも難しい。


胃から直接栄養を注入する「胃ろう」で栄養を補っている方だ。


日中も11回車椅子に起きる程度で、寝ている時間がほとんどを占めている。


 

日常的な対話はなかなか難しく、目を閉じていることも多い。


時々お話ができるがタイミング次第といった具合。


お話が出来た時も内容と合っていない返事が来ることもしばしば。


 


職員の中では、


一応報告をさせて頂くがおそらく反応はないかもしれないな、


と思いながら声をかけていた。

 



私もそばで、


おそらく理解されないかもしれないな、と思いながら耳を澄ませていた。


 

そんな私と職員だったこともあり、



一瞬で理解をして「おめでとう」とAさんが言ってくれたことに感動をした。

 



「男の子だったよ」と伝えると、「ほんとう、良かったわね」とも返答されていた。

 



内容なのか、タイミングなのか今となっては分からないが



二人して涙ぐんだ嬉しい時間だった。

 




職員は改めて、みんなに報告してきます。と嬉しそうにフロアをまわっていた。

 

 

 

 

 

まだまだ一般的には


「認知症になる」、「寝たきりになる」と何も分からなくなるといった認識を


持っている方もいることでしょう。

 


私たちでも


おそらくお話をすることは難しいかもしれない」と


(私たちが)思っている入居者さんもいらっしゃいます。

 




しかし、私たちは認知症(病気・病態)の専門家ではなく、


目の前の方が豊かに暮らすために必要な支援を見極めサポートする専門職です。

 



だからこそ、



障がいがある〈だから〉しないではなく、




障がいがある〈でも〉する。


 



今回は



そんな職員さんの「認知症の診断を受けていて話を理解されないかもしれない」


〈でも〉報告しよう、という支援の結果だったように感じました。

 


私も入居者さんはもちろん、職員さんや家族、携わる方々に対して


先入観で決めないで見極めながらチャレンジしていこうと思います。

 




そして、


職員の○○さん、


コロナ禍でやきもきしながらご家族を大切に考えて勤務も


ギリギリまで頑張ってくれてありがとうございました。

 



ブログを見て下さっている方の中にも


コロナ禍で不安を抱えながら出産を控えている方もいらっしゃるかもしれません。


不調時の救急搬送時の受け入れや発熱時の受診受け入れなど課題が多く、不安だと思います。


一日でも早い新型コロナウイルス感染症の終息と、母子ともに健康な出産となるようお祈り致します。


して私自身できることとして、改めて感染症対策を万全にしながら


自分自身が感染したり広めたりしないように努める形で応援できればと思います。


 



それでは今日はこのあたりで。

 


5階フロア責任者 

羽深 満

 

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「ザリガニだー!!」

2021.08.29. / Posted by staff

 


小学校三年生と幼稚園年長の娘たちだけは


私が休日だと大はしゃぎ

 

 


抱っこしてー


遊ぼうー


空手の勝負だー


出掛けるなら一緒に行くー




っと大きな声



強い力で飛びついてきます

 


コロナ禍では


出来ることにも限りがあり、


休日はもっぱら


ヒト気のない公園を巡ってます。



 

あっ、


たくさん人がいる

 


あっ、


人は少ないけどマスクしてない


 

あっ、


遊具たくさんあるからやめとこう


 

 

気付くと


いつも同じ場所に。

 

 

 

 

でも、ここが穴場。


ほっとんど人がいつもいない。


(広い場所なので、正確には密集していない)

 

 


こんな自宅近くに素敵な公園があったなんて。

 

 

雨の日でも葉が生い茂っているため、利用する事が出来ます。

 

 

池には沢山の鯉がいて、模様も様々。とても綺麗です。


雨の日は水が濁っていますが、それもまた風流に感じます。





 

鯉を眺めていると池のはじに


 

「ザ、ザ、ザリガニだー!!」

 


2人は大はしゃぎ。



 

 


 

私の地元は八王子にあり、


 

よく浅川という河川でザリガニを捕まえたり、

 


川で泳いだりしましたが、

 


中野区の公園の池で見つけるとなんだか私も小はしゃぎ。

 

 


 

しばらく


 

3人で観察していました。

 


 

 

緑も多い素敵な公園で、

 

 

 

人がいない場所でだけ

 

 

 

みんなで離れながら

 

 

 

マスクを外して、深呼吸。

 

 


 

森林浴ですね。


 

ホントに気持ちが良い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

別の公園では雨の日でしたが、


 

突然足元に…

 

 

 

 

 






か え る

 








腰を抜かしかけ


なりふり構わず


「うぉー!あーびっくりしたー!!」


と叫んでしまいました。

 


知らない老夫婦が


ベンチで雨宿りしながら


2人で肩を揺らして笑ってました。

 

 

 

笑われたー


恥ずかしかったー


 

 

 

 

コロナ禍による制限も


もちろん沢山ありますが、


制限があるからこそ


時間を大切にしたり



休日の質を高められたり


する事もあるなーっと

 


実感しています。


 

家に帰れば


アレクサがあり、


プライムビデオがあって、


YouTubeがあって、


小中学生は学校から支給されている


学習用のタブレットがあり、


私のiPhoneのSiriを使いこなす幼稚園児。

 

 


あるならあるだけ。


ないならないなりに。


 


今出来ることを大切に


過ごしていきたいと思います。



 

これは


はじめて見ました。


枝ごと落ちた松ぼっくり。

 


 

 

 

外に中々出られない入居者さんに


とっておきの土産話が出来る様に


休日の過ごし方を


考えていきたいと思います。

 


皆さんも穴場があったら、


ぜひ教えて下さい!


5階 フロア責任者

羽深 満




 

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「ねぇ、介護福祉士として働く意義ってなーに?」

2021.08.29. / Posted by staff

 


私には5人の子供がいます。

 



夏休みも終盤、


コロナ禍の夏休みは誰も気が休まらず


「夏」は本来の「夏」らしさを発揮せず


「夏」という季節だけが


休む期間になったようにも感じます。


 

さて


中学一年生の長女の宿題に


『職業』について調べる、という内容がありました。


 

〇2つ調べること


・1つは自分が興味のあるもの


・もう1つは親の仕事


 

というルール(縛り)があるようです。

 


私が台所で洗い物をしてると


『職業』について調べる用紙の


職業欄に「介護福祉士」と書かれている紙を長女が持ってきました。



 

ねぇ


介護福祉士として働く意義ってなーに?

 

 


 

私は


そんな2つめ(親の仕事を聞くという)ルール(縛り)は知らず、


介護の仕事に興味があるのかな?

 



っと嬉しいような恥ずかしいような



気持ちになりながら質問を受けました。

 


真面目に上記の気持ちがバレないように


答えた後に、

 



何気なく「興味あるの?」と聞くと

 

 

 

いや、


2つ目は親の仕事って決まってるから。

 

 

っと、


「ザ 思春期 反抗期のはじまり」といった感じの長女が


冷たく、そして迅速に言い返してきました。

 



ちゃんと答えたんだからそんな言い方…


と思いましたが

 

 

「でも調べるにあたってホームページとか見たよ、


    パパのブログはほとんど見たよ、全部面白かったよ」と付け加える長女。

 




「そっかー、それは良かった。ありがとう」

 

 



ありがとう?

 

 


ちっとも強く言えなくなり、


逆に少し気を良くした私はその後も介護職員の一日なるタイムスケジュールを長女に


わかりやすく説明し、長女は手際良くメモしていました。

 

 

 

 



改めて、


「はたらく意義」とは?

 

 

 


深良い宿題ですね!

 

 


ちなみに長女が調べた興味のある仕事は


切手デザイナーでした。


 

なんでも


・日本に数人しかいない


・毎年募集もかからない


・今いる方がいなくなったら募集がかかる職業だとか。

 


世の中には色んな職業があるんですね。


素晴らしい。

 

 



私も私にしか出来ない仕事を


やっていきたいと感じた今日この頃でした。

 



そして、

長女に翻弄される私でした。

 


5階 フロア責任者

羽深 満

 

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今を生きるという事

2021.08.05. / Posted by staff

 

ご無沙汰しております。 施設ケアマネジャー 兼 生活相談員の稲山です

 

 

 

梅雨が明けたと思ったら、もう8月。

 

 

 

 

 

8月15日は終戦の日ですね。

 

 

 

 

 

 

 

「白いご飯がご馳走でした。」

 

 

 

 

 

これは居宅支援のケアマネジャーだった頃に担当だったAさんのご自宅を訪

 

 

 

 

問した際、Aさんと一緒にテレビのニュースを観ていた時にAさんから聞いた印象に残っ

 

 

 

 

ている言葉です。

 

 

 

 

訪問日は8月15日。

 

 

 

 

昭和20年当時、Aさんは18歳。

 

 

 

 

終戦後はメリヤス(布製品)工場で朝から晩まで懸命に働いたそうです。

 

 

 

 

「あの時は今を生きる事しか考えなかった。みんなそうだったのよ。」

 

 

 

 

「おにいさんは良い時代に生まれて良かったねぇ。」

 

 

 

 



最近は世の中が騒がしいですが…

 

 


 

本当に良い時代に生まれました。

 

 



 

 

入居者さんとお話をする時に、〇〇さんは当時(昭和20年頃)おいくつだったんだろうと

 

 

 

 

考える事があります。

 

 

 

 

今日の日本の礎を、身を粉にして築いて下さった方々。

 

 

 

 

これからも感謝の気持ちを忘れずに支援させて頂きます。

 

 

 

 




余談ですが…

 

 

 

 

最近、めっきり月日の流れを早く感じる様になりました。

 

 

 

 

若い頃に人が自身の年齢を感じる事が人生に

 

 

 

 

3回あると聞いた事があります。

 

 

 

1回目は夏の高校野球甲子園大会の出場選手が自分より年下だった時。

 

 

 

2回目は同じ年齢のお相撲さんが引退した時。

 

 

 

3回目は同じ年齢のお相撲さんが亡くなった時。

 

 

 

 


だそうです。

 

 

 

 

私もスマホばかり見ていないで一生懸命に

 

 

 

 

今を大切に生きていこうと思います。

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