開設から3ヶ月が経過し、着実に前進を続けるおたけの郷。
いつも目の前には大きな壁が立ちふさがり、
日々、真剣にその壁と向き合い、必死に乗り越え続けてきた壁…壁…壁…
乗り越えてみると、それほど高くなかった壁も、目の前にあると高く見えてしまうものです。
一人では乗り越えられなかった壁もあったけど、
一緒に乗り越えてくれる仲間がいたから乗り越えてこられたんですよね!?
そして、やっと見えてきた素敵な姿…
きっと、同じユニットで、同じ時間を過ごし、同じ思いを持つ仲間が連動できて、やっと生まれるこの姿…
一人で張り切っていても、決して生まれないこの姿…
食後にくつろげる環境、雰囲気があってこそ、生まれたこの姿だと思います。
介護という仕事は、すぐに努力が結果として表れるものではありませんから、日々の地道な積み重ねが必要です。
目指したい姿があるならば、自分たちが追い求めなければ、決して自分から姿を見せてはくれません。
一人で頑張っても、一瞬の輝きはあったとしても、継続した姿にはなりません。
仲間がチームとなって連動して初めて見られる自発的なこの姿なのだと思います。
私はフロア責任者として現場に行き、皆が頑張って働く姿を見ています。
その姿は、私にとって大切な大切な宝ですし、その宝を磨き、より輝かせることが私の仕事だと思っています。
その輝きは、入居者の方の生活を照らす光になると私は信じています。
ただ、宝を研磨すると、時には痛みを伴うこともありますし、傷つけてしまうこともあります…
でも、そこから逃げないでほしい… 向き合ってほしい… と思っています。
私ももっともっと研磨上手になって、向き合ってもらえるように努力しますから!
仲間を信じ、支え合い、連動し合えるチームをつくって、一緒に乗り越えようよ!高い壁を!!
笹木 良