梅本ブログ

入居申込み・入居できる人はどんな人なんだ

2012.11.15. / Posted by otake

まず、「特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)とは何か?」についてです。

 

 

 

 

 

 

特別養護老人ホーム』は、

 

 

 

1963(昭和38)年に公布された「老人福祉法」により制度化された施設です。

 

 

 

そして、2000(平成12)年に「介護保険法」が施行されます。

 

 

 

それにより、老人福祉法上で制度化されていた特別養護老人ホームは、同時に、介護保険法上の

 

 

 

介護老人福祉施設

 

 

 

となりました。

 

 

 

 

 

 

 

なので、おたけの郷が運営する施設は、

 

 

 

老人福祉法に基づく特別養護老人ホームとしての機能(役割)と、

 

 

 

介護保険法に基づく介護老人福祉施設としての機能(役割)を有しているわけです。 

 

 

 


 

 

 

老人福祉法では、「特別養護老人ホーム」をこう定義しています。

 

 

 

老人福祉法 第20条の5

 

特別養護老人ホームは、第11条第1項第2号の措置に係る者又は介護保険法の規定による地域密着型介護

 

老人福祉施設入所者生活介護に係る地域密着型介護サービス費若しくは介護老人福祉施設サービスに係る

 

施設介護サービス費の支給に係る者その他の政令で定める者を入所させ、養護することを目的とする。

 

 

 

簡単に言うと、介護保険制度で「要介護」の判定を受けた方を入所させる施設ですよということです。

 

 

 

 

 

 

そして、老人福祉法では特別養護老人ホームへの入所について、こう明記しています。

 

 

 

老人福祉法 第11条 2

 

65歳以上の者であつて、身体上又は精神上著しい障害があるために常時介護を必要とし、かつ、居宅に

 

おいてこれを受けることが困難なものが、やむを得ない事由により介護保険法に規定する地域密着型介

 

護老人福祉施設又は介護老人福祉施設に入所することが著しく困難であると認めるときは、その者を当

 

該市町村の設置する特別養護老人ホームに入所させ、又は当該市町村以外の者の設置する特別養護老人

 

ホームに入所を委託すること。

 

 

 

 

 

 

 

 

これでわかるのは、老人福祉法上における「特別養護老人ホーム」とは、

 

 

 

 

要介護状態にあり、体上又は精神上著しい障害があるために常時介護を必要とし、かつ、居宅に

 

おいてこれを受けることが困難な方

 

 

 

 

のための施設であり、このような方が利用できるのが「特別養護老人ホーム」ということなのです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

介護保険法における介護老人福祉施設の入所に関しては、こう明記されています。

 

 

 

指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準 第7条

 

指定介護老人福祉施設は、身体上又は精神上著しい障害があるために常時の介護を必要とし、かつ居宅

 

においてこれを受けることが困難な者に対し、指定介護老人福祉施設サービスを提供するものとする。

 

 

 

 

 

 

指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準 第7条 2

 

指定介護老人福祉施設は、・・・・・・・・・・介護の必要の程度及び家族等の状況を勘案し、指定介

 

護老人福祉施設サービスを受ける必要性が高いと認められる入所申込者を優先的に入所させるよう努め

 

なければならない。

 

 

 

 

 

 

この第7条2については、「指定介護老人福祉施設の入所に関する指針について」が、

 

平成14年8月7日付で厚生労働省老健局計画課長通達で発出されていて、

 

入所に関する指針を作成したり、入所に関する検討のための委員会を設置することなどが求められています。

 

 

 

 

 

 

こういった法令等を踏まえると、介護保険法における「介護老人福祉施設」とは、

 

 

 

 

身体上又は精神上著しい障害があるために常時の介護を必要とし、かつ居宅においてこれを受けること

 

困難な方

 

 

 

のための施設であり、このような方が利用できるのが「介護老人福祉施設」なのです。

 

さらに、申込者の入所の必要性の高さを判断する基準に基づき、入所を判定する委員会において合議により

 

入所を決定することを求められている施設なのです。

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

さて、「おたけの郷」ですが、「おたけの郷」はここまでにご紹介した

 

 

 

老人福祉法で制度化されている「特別養護老人ホーム」であり、

 

 

 

介護保険法に基づく「介護老人福祉施設」を運営する施設です。

 

 

 

だからこそ、特別養護老人ホーム、介護老人福祉施設、双方の機能(役割)を担う(護る)、

 

 

 

その機能(役割)を担う(護る)ことを徹底するのが

 

 

 

「おたけの郷」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので、「特別養護老人ホーム」「介護老人福祉施設」、どちらにも共通している

 

 

 

要介護状態にあり、身体上又は精神上著しい障害があるために常時の介護を必要とし、

 

かつ居宅においてこれを受けることが困難な方

 

 

 

それが、「おたけの郷」に入居申込できる方、入居できる方はどんな人???への答えです。

 

 

 

 

 

 

さらに、一方的な施設の都合で入居する方が決められるのではなく、様々な事情や勘案事項(入居の必要度を

 

判断する基準)を踏まえ、外部委員なども参加した入居判定委員会において合議により入居順位を決定するのが

 

 

 

「おたけの郷」です。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 そんな答えに、「キレイごとだ」と思う人がいるかもしれません。

 

 

 

・・・・・が、「特別養護老人ホーム」「介護老人福祉施設」の看板を掲げるからには、それが他にはない答えであり、

 

 

 

絶対にブレてはいけない答えです。

 

 

 

 

 

 

逆に「キレイごとだ」と思う人に対して言わせてもらうなら、

 

 

 

それが「特別養護老人ホーム」「介護老人福祉施設」の入居(入所)申し込みや、入居できる方の

 

 

 

原理原則であるのに、

 

 

 

「オラが特別養護老人ホーム」「オラが介護老人福祉施設」は、おかしいということです。

 

 

 

 

 

 

さらに、

 

 

 

要介護状態にあり、身体上又は精神上著しい障害があるために常時の介護を必要とし、

 

かつ居宅においてこれを受けることが困難な方

 

 

 

であれば、「特別養護老人ホーム」「介護老人福祉施設」に入居申し込みする

 

 

 

権利

 

 

 

があるということを忘れてはいけないのです。

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 その有する権利を行使した方に対し、応じる、応じるために専門性を発揮するのが

 

 

 

僕たち支援専門職なのです。

 

 

 

 

 

 

もちろん「できないこと、応じられないこと」もあります。

 

「どうやってもできないこと、応じられないこと」があると思っています。

 

 

 

 

 

 

でも

 

 

 

 

 

 

 「できない」「応じられない」と言い切れるまで

 

 

 

熟考する 

 

 

 

 

 

 

それが支援専門職である梅本であり、

 

 

 

僕が生業を営む「おたけの郷」なのです。

 

 

 

 

 

 

梅本 聡



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